結婚式 親族のみ場合 どこまで招待? 演出挨拶はどうするの?

ここ数年、結婚式も親族だけというケースも増えてきました。どこまで招待するの?挨拶はだれが?演出は必要? ・・・多くの方々をお招きする披露宴とは違った疑問に、分かりやすく解説します

結婚式 親族どこまで招待する?友人を招待しても良い?

親族同士のお付き合いは、ふたりだけでは分からないこともあるはず。まずは、自身で招待したい親族リストを作成しましょう。例えば可愛がってもらった祖父母、子供のころから遊んでもらった従姉・・・をリストし、その後、親御さんにも必ず相談しましょう。

一般的に「親族」というと範囲は、「両親、祖父母、曾祖父母、兄弟/姉妹の配偶者、その甥姪、おじおば、その配偶者、いとこ、いとこの配偶者、いとこの子大おじ大おば、はとこ」と言われています人数は15名~30名ほどが平均です。できれば両家の人数は近いほうがベストです。

また中には親友や特別な友人を一緒に招待したいのだけど・・・ということも時々聞きますが招かれた側のことを考えると、かえって気をつかい楽しむことができないので、別途親しい友人だけの食事会などに変えた方が良いでしょう。

 

結婚式 親族のみの場合、挙式と食事会 進行・内容・余興・挨拶はどうすればよい?

挙式と食事会、食事会のみというパターンがあります。ゲストを招くので、基本的には挙式のみということはあまり考えにくいのですが、各ウエディングの専門会場等には挙式のみのプランも用意されているところもあります。食事会のみという場合は、別の場所で挙式を執り行い(例えば宗教上の理由やリゾート地で旅行がてら二人だけで、もしくは家族だけでの挙式)後日、親族にその報告を兼た食事会を行うというケースです。

食事会においては少人数なのでゲスト一人一人と会話を楽しんだり、温かみのある時間を過ごすことをお勧めします。

迎賓、開宴のことば、乾杯、歓談、謝辞、おひらき、送賓。、

この流れが、いわゆる進行ですが、開宴=ウエルカム挨拶として新郎、もしくは新郎新婦で行うのは堅苦しくならず、和やかな雰囲気ではじまると思います。挙式は別の場所や日に執り行っている場合はその報告もこの時に行うと良いでしょう。

乾杯は、両家父のどちらかが行うのが一般的ですが、これでなければならないという決まりはありまません。新郎あるいは新郎新婦のウエルカム挨拶のあとにそのまま乾杯の発声を行う場合もあります。

また歓談などの時間を使って、互いの親族の紹介を行うことも忘れずに!人数によっては、両親や兄弟などごくごく近い家族のみや、家族ごとに自身との関係やどこから今日は来てくれいるのかなど身近く簡単に紹介するという方法も。いわゆる挙式披露宴の前の別の部屋で行う「親族紹介」の形式にのっとる必要もありません。乾杯後、メイン料理の前や、人数が少なければ所要時間に配慮し、ウエルカム挨拶のときに行っても良いと思いますが、紹介された側が長くスピーチのように話はじめてしまうと、場が間延びし食事の香りだけが会場に漂い続けるということになりかねないので、注意しましょうね。

紹介の進め方は血縁関係の濃い順番が礼儀。新郎新婦と近い、父親、母親、兄弟姉妹の順に紹介です。多くの場合、新郎側から紹介します。

挙式を別に執り行っている場合は、そのときの映像や画像をショートムービーにして流すのもお勧めです。流すタイミングは、所用時間にもよりますがメインのあとなど食事を楽しみながら楽しんでもらうなど、式場の担当者と相談しましょう。親族ばかりなので王道の「生い立ちムービー」も、想い出があり和やかな時間になると思います。

おひらきの挨拶は新郎から、あるいは新郎父。新郎から行うことが最近では多く見受けられます。一緒に時間を過ごせたお礼など交えながら、感謝を伝える内容になるのでウエルカム挨拶と多少かぶっても問題はありません。

送賓も迎賓と同じように、おそらく迎賓よりも親しみが増した親族同士になっていると思いますので

親族ひとりひとりに挨拶をする場になってくると思います。

親族だけで人数が少ないとはいえ、披露宴のような内容で進めることもできますし、歓談中心にして特に演出のような時間を設けないということでも問題はありません。しかしながら少人数だからこそ、新郎新婦の人柄や互いの親族の雰囲気など伝わりやすいのも事実。

結婚式 親族のみの場合、新郎新婦の服装は?

挙式後すぐの食事会の場合は、そのままの衣装、ベールダウンやヘアスタイル、ブーケを変える、

新郎の場合は、ブートニアを変えるなど、和やかな雰囲気に合うようチェンジしても良いと思います。撮影にもスタイルが変わったものがあったほうがのちに1日のストーリーとして、想い出を楽しめるものです。

親族だけの結婚式は、準備や予算など披露宴よりずっと時間もコストもかかりません。そして少人数なので一人一人のゲストと絆も深まる機会になります。今は結婚式をどのようにするのか、選択肢が多くなってきました。しっかり二人で意見を出し合い、お父様やお母様にも必ず相談することをお勧めしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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