結婚式 異性の友達は呼ぶ・呼ばない?タブーなの?

結婚式の招待リストをつくっていて「異性の友達って呼んでいいの?」と悩んでいる人

結婚式 異性の友達は、呼ぶ? 呼ばない?

まず「結婚式に異性を呼んでいいのか?」という悩む人もいれば、「異性だって友達の一人として呼んでよい(異性だからって気にする必要なし)」という人まで、意見はさまざま。

結婚式をした人を対象にしたアンケートによると、約半数以上は『ゲストに異性を招待した』とのこと。
ではどんな関係の異性を招待したのでしょうか。

・学生時代のサークルやクラスの仲良かったグループの一人
・会社の同期や同僚のグループ仲間
・趣味仲間のひとり

とグループなどの“繋がり仲間”です。同性の友人も含めたグループだったら、違和感もありませんよね。招待された側も迷いなく出席できます。

結婚式 招待してはいけない異性ってどんな関係の人?

では、招待してはいけない関係の異性ってどんな人なのでしょうか。

・元カレ、元カノ
・元不倫相手

例えば学生時代のサークル仲間でみんな付き合っているのを知っている、その後別れた後もみんなで会っていたなど「さっぱりとしている時効型」の場合は、招待しても良いと思います。(その人が居心地悪くなければという前提ですが・・・。)

元不倫相手が同じ部署、招待しないのはまわりから見て違和感あるが、その反面本人たちが認識している以上に周りの噂になっていたという過去がある場合は、招待しないという決断が正しいかもしれません。一層のこと会社関係は親しい同僚だけにするとか、もしくは招待しないという決断をするとか・・・。

■グレーゾーン どちらとも言い難い場合

・グループなどに属していない単なる男友達(個々のお付き合い)

こちらはパートナーや親や身内の理解度による、また一人でそういった場に招かれたその人の気持ちを良く考えての招待にしましょう。
できれば、サークルや同僚、グループで一緒に招待して、招待された立場をわかるようにしておくと席次のときも関係性が明確になってよいでしょう。



結婚式で異性の男友達・女友達を招待したい場合、した場合に気を付けるべき大切な事

そもそも招待する全てのゲスト、新郎新婦お互いが納得・理解した上での呼ぶのが、マナーです。ましてや異性となると「どういう関係なのか」「なぜ招待したいのか」をきちんと早めに伝えておくことが大切。もし相手が快く感じていない(本心を汲み取る)思っていないようでしたら招待は避けた方が良いですね。

同じく相手の親にも了承をもらっておくこと。これから末長いお付き合いになり、良好な関係を築いていくために、何事も準備や根回しが大切。

必ず次の3つの理解を得るようにしましょう。

■パートナーの理解
■自身の親・身内の理解
■パートナーの親・身内の理解

パートナー・両親それぞれ難色を示し、理解そしてもらえないようだったら、一般論や自身の気持ちより、何が一番大切かを考え、相手の考えを尊重し、招待はやめるべきです。これから新たな人間関係をつくっていくのに、相手を尊重できない姿勢は不安にさせてしまうでしょう。

また招待をすることになった場合、気を付けるべきことは

■席の配置
■スピーチは頼まない

席の配置は男女混合の席にし、会場の中心部、新郎新婦どちらのゲストか分かりにくい場所です。
スピーチは親しい人に頼むという一般的
な考えをもとに、会社の上司や恩師でない限りはお願いすることはやめたほうが良いでしょう。



結婚式 友達が多い 、その男女比率が疑問? 注意すべきこと

招待リストの段階、異性の招待について、もう一つ確認しておいた方がよいこと、男女の比率です。もし彼が、あるいは彼女の招待客に異性が多かった場合、違和感を感じますよね。「真の友達はいないのか?」「これからの生活のなかで、友人とはいえパートナーとその人の関係を許容できるかどうか?」だと思います。だ結婚式に呼ぶからには親しい関係なわけですから。この点も遠慮せずに確認しておくべき重要項目です。

そして少人数の結婚式の場合は特に目立ちますので、たとえ本人同士理解できたとしても、前述と同様“3つの理解”を得る事が大切です。

そういった友人が多く、どうしても招待したいのなら、二次会を設けてカジュアルな場へご招待するという選択肢もあります。



結婚式に招待予定のゲストが嫌だった場合、パートナーへの伝え方

異性の招待客、招待人数の差のこと、どちらかの場合でも、正直に「嫌」という気持ちをまず伝えましょう。その気持ちを伝えても理解を示さず強硬するようでしたら、それは“非常識”というものです。一生に一度の結婚式においてパートナーが嫌がる気持ちを汲むことができないのは問題です。それでも招待したいというなら前もって面識の場をつくってもらい、招待することが納得できるか自身で確認してみてください。

なかなかうまく「嫌」という気持ちを伝えられない場合は、自身の親や身内が快く思ってないなど、実際にそうでなくても外堀から固めていくという作戦で望んでみてください。二次会のほうに招待するよう勧めるという提案もありますよ。

女性が男性友人の結婚式に参列するときの注意点

服装は女性らしさというよりも、知的でエレガントに見えるよう目立たない無難な装いがお勧めです。露出の多い服はもってのほか。こういったケースで着物についても良く質問いただきますが、意外と着物は目を引きますので、避けた方が無難です。

式場では、行動にも配慮が必要です。新郎と親しげにしないこと、昔話をしないこと。新婦が不安になったり他ゲストが「あの人誰?」とならないよう友達の一員という雰囲気に徹してください。

まとめ

たくさんお伝え事項があったので、分かりやすくまとめました。

【招待リストに入れる前に】

・元カレ、元カノ、元不倫相手はNG
・グループで招待する(サークル、同僚同期、趣味遊び仲間)
・男女の比率の確認(異性を多くしすぎない)

【招待する前にすること】

・パートナーの理解を得る
・親、身内の理解を得る
・パートナーの親、身内の理解を得る
・快く思っていない場合は、二次会へ案内も検討

【パートナーが招待することが嫌だったら】

・ちゃんと「嫌」と伝える
・わかってもらえない場合は、「親、身内の反対」と言って見る
・二次会招待を促す

【当日について配慮すべきこと】

・席の配置
・スピーチは頼まない

【異性の友人として招待されたら】
・装いは目立たない洋装で
・親しげに振舞わない
・昔話をしない
・他ゲストの一員として振舞う

招待する側も招待される側も、客観的にそして結婚式の格式に合わせて、判断・行動することが大切です。

 

 

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