結婚式準備 いつから?期間は?最短でするとしたら?準備の見落し項目など元プランナーが解説します

元プランナー直伝

・・・結婚式は決めなければならないこともたくさんありそうだし、準備にどのくらいかかるんだろう、いつから準備を始めたら良いんだろう・・・と準備についていろいろ気になりますよね。

今回は結婚式の準備について紹介します。



 

結婚式準備 いつからするもの? 平均期間は?

 

結婚式場を探し始める平均期間は7~9か月前です。

プランナーとの打ち合わせが始まるのが大体3~4か月前になります。

希望の日取りを予約したいという方は1年以上前から式場探しを始める方もいます。

 

式場探しは、早ければ早いほど、希望の日取りを予約できる可能性は高くなります。

人気のある春や秋で、大安の土曜日というような人気の日取りだと、予約が真っ先に埋まりやすく、式場によっては1年先まですでに埋まっている可能性もあります。

このような人気の日取りに結婚式をしたいと考えている方は早めに準備を始めましょう。

 

また、結婚式の準備はやらなければならないことがたくさんあります。

ペーパーアイテムの作成や衣装の試着など、プランナーとの打ち合わせが始まる前に準備できることもあるので、早めに式場を決め、準備期間が長いと事前準備に余裕ができます。

 

特に衣装はレンタルの場合、式場の予約と同様、衣装にも予約が必要になります。

衣装には、式の前に衣装を式場に送り準備したり、式の後もお手入れが必要だったりで、当日だけでなく前後1週間くらいおさえておかなければなりません。

結婚式をするのが人気の時期だと、気に入ったドレスがあったけど衣装が空いていないなんでこともあるので、式場や日程が早く決まった場合は早めに探すのがおすすめです。

 

手作りで色々なアイテムを作りたいという人は、早くから準備を始めると余裕をもって準備ができます。最近はSNSでたくさんの先輩カップルが手作りアイテムなど投稿しているので、それを参考に早めに手作りアイテムを用意しておけば、プランナーとの打ち合わせが始まってからも余裕をもって準備することができます。



 

結婚式 準備期間 最短ってどのくらいのこと?

 

一般的には半年前から準備を始める方が多いですが、最短でどのくらいで準備できるのでしょうか。

結論から言えば、どのような結婚式を行うかによっては、最短で1か月で結婚式の準備はできます

盛大な結婚式を一か月で準備するのは難しいですが、たとえば、家族や親族にはきちんとお披露目したいというような家族だけの結婚式や、最近多いのは、新郎新婦が二人だけで行う結婚式です。

このような結婚式なら、1か月程で準備することも可能です。

ただ、準備期間が短い分、一回の打ち合わせで決めることが多くなったり、すぐに決めて作業に入らないといけなかったりと、スケジュールはハードになる可能性があります。



 

結婚式準備 見落しや忘れがちなこと、ギリギリや間に合わなかったなんて事がないためにするべきこと

 

結婚式の準備はやることがたくさんあり、順調に準備を進めているつもりでも、見落していたり忘れていたりすることも。ギリギリになって気が付くことなどある項目、リストしてみましたので参考にしてください。

 

招待状の準備のこと

招待状は最近自分で作るなんて人も多いのですが、ギリギリになって焦って準備をすると忘れがちなのが、返信ハガキに切手を貼るということです。

これを忘れてしまうと、ゲストに返信費用を負担させてしまうことになるので、注意しましょう。

遠方からのゲストの宿泊手配

遠方から来てくれるゲストがいる場合、宿泊の手配が必要になることもあります。

人気の時期や、行楽シーズンなどで、うっかりギリギリになって宿泊予約しようとしたら、どのホテルも満室で予約が取れなかったということがないように、早めに宿泊が必要かどうか確認して、忘れずに予約をしましょう。

衣装小物の準備

衣装は、ドレスやタキシードが決まったから安心と思っていると忘れがちなのが、衣装小物です。

ベールやアクセサリーなどはドレスショップで小物合わせをするので忘れにくいですが、ブライダル用の下着やストッキング、新郎の靴下や肌着など、自分で用意しなければならない小物は意外とあるので、何を用意したらよいか、事前に確認して忘れず準備しましょう。

お礼やお車代

受付やスピーチをしてくれたゲストに渡すお礼や、遠方からのゲストへのお車代。

前もって用意するのを忘れると、当日語り慌てることになってしまいます。

こちらは、新札で用意が必要なので、多めに両替して、忘れずに用意しておきましょう。



 

結婚式準備 喧嘩にならないために初めに話しておくべきこと

 

結婚式準備の第一歩、彼(彼女)とちゃんとすり合わせをしておくと、その後、もやもやしたり喧嘩にならずに進められます。そのための重要ポイントを最後にお伝えしますね。

 

招待客のリストアップ

招待客のリストアップは、両家の人数やバランスを考えながら決めなければならないので、決まるまでに時間がかかります。

また、両家でもめやすいことでもあるので、事前に決めておくとゆっくり話し合いながら決めることができます。

まず、新郎新婦それぞれの関係別に招待したい人の名前を書きだしておいて、主賓の祝辞をお願いする人や、絶対に招待したい人、余興をお願いする人など、自分たちの中で優先順位をつけておくと、本格的に決めるときにスムーズです。

結婚式のテーマをイメージしておく

どんな結婚式をしたいかを事前に話し合っておくことは、とても大切なことです。

会場を選ぶ際も、教会式にするのか、人前式にするのか、神前式にするのかによって、選ぶ会場も変わってきますし、披露宴会場もどんな式にしたいかによって、変わってきます。

ナチュラルな結婚式をイメージしているのであれば、レストランや一軒家風の式場だったり、豪華な結婚式をイメージしているのであれば、ホテルなどのシャンデリアが素敵な会場だったり、それぞれのイメージによって選ぶ会場もあわせて探すと、思い通りの素敵な結婚式になります。

2人のお互い譲れないポイントを決めておく

打ち合わせがはじまって、決めることがある中で、お互い譲れない部分が出てくるかと思います。

打ち合わせで二人の意見が合わず喧嘩になってしまうなんてことがないように、お互いに、ここだけはどうしても譲れない!というポイントを伝えておくと、スムーズに決まりやすいです。

例えば、ゲストにもてなしたいから、料理だけは妥協したくない。この演出だけはどうしてもいれたい。など、それぞれのカップルによって様々なポイントがあると思うので、打ち合わせ前に話し合って決めておくと、お互いに譲り合ってもめることもありません。



 

まとめ

 

今回は結婚式の準備期間について、お伝えしました。

特に、少人数の結婚式だったり二人だけのフォトウェディグだったりすると、間際準備でもいいかなあと思いがちですが、好みの衣裳を着たい、行いたい日や時間帯があるのに空いていない・・・という事が起こりがち。結婚式は一生に一度のこと。できるだけ早めに余裕をもって準備することをお勧めします。

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