以前、私の甥っ子の結婚が決まった話をしましたが、入籍は5月、結婚式は11月予定。そしてすでに3月末に新居へ引っ越し、同居スタートしているようです。
先日姉に会った際「あの子、ろくに挨拶もせずに“じゃあね!”って出ていったわよ。」とのこと。「結婚式の前日は帰ってきて挨拶くらいするんじゃないの?」と返したら「どうだかねえ・・・。」だそうです。
昔ドラマでは結婚式の前日に「今までありがとうございました。お世話になりました。」と挨拶する場面をよく見ましたが、今は結婚式までの順番って人それぞれなんですね。
さて今回は卒花さんがリサーチした「みんなの結婚式前日」と自身の体験談をレポート寄せてくれました。参考にして前日をお迎えくださいね。
結婚式前日の過ごし方、みんなはどうしているの?
いよいよ明日に控えた結婚式。ドキドキしている方も多いでしょう。
一般的には、家族で過ごすのが定番とは言われていますが、みなさんは、どんな過ごし方をしているのでしょうか。
・親と一緒に食事をした
・親子でお酒をのみながら、思い出話をした
・父親とバージンロードを歩く練習をした
・親への手紙を書いた
・友人と過ごした
・一人でゆっくり過ごした
・彼と独身最後のデートをした
・とにかく早く寝た
・ブライダル用のネイルをしてもらった
・まだ終わっいなかった手作りのアイテム等の準備
・荷物の搬入(ホテルや式場)
・荷物やスケジュールの確認をした
・スピーチの練習をした
みんなの過ごし方を見てみると、前日だからと言って実家に帰るとか(実家が遠方の場合もありますもんね)、親もそれを望んでるわけでもなさそうですね。
★筆者の場合★
最後の確認作業をしました。
・荷物
・挙式での動き
・親族、受付の友人、自分たちの動きの確認
・親族、受付の友人たちの正しく伝えているかの確認
明日の全体像といろいろお願いしている友人たちに迷惑をかけないようにおさらいしました。
結婚式前日の親への挨拶、何を伝えたらいいの?
結婚式前日、みなさんはどんな形で挨拶をしたら良いでしょうか。卒花さんの体験談をまとめてみましたので、チェックしてみてください!
・今まで育ててくれてありがとう、の気持ちを直接言う
・実家から結婚式場に向かう場合は、今日はよろしくねと直接言う
・直接言うのは恥ずかしい方は、メッセージを渡す
・遠方にいる場合は、電話等で気持ちを伝える
・彼の両親にも「明日は宜しくお願いします」という言葉を伝える。(できれば直接)
★筆者の場合★
私は、結婚式の事で頭がいっぱいで、両親に感謝の言葉を伝える余裕はありませんでした。又、今までありがとう、と言ったら何だか不安な気持ちが込み上げてしまい怖くて言えなかったのです。
ただどんな理由であれ、短いメッセージだけでも渡せたら良かったなと思っています。
彼のご両親には、ラインでしたが、「明日は宜しくお願いたします、これからも宜しくお願い致します」というメッセージを送らせて頂きました。(遠方にいたため)
結婚式前日の気持ち 当日を迎えるまでこんな気持ちで過ごしました!
結婚式前日はみなさんどんな気持ちで迎えるのでしょうか。緊張して眠れなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。卒花さんの気持ちをまとめてみました!
・みんなに会えるのが楽しみになり、ワクワクした
・急に欠席の連絡が来て、不安になった
・準備が間に合わなく、焦りを感じた
・急に、結婚への不安を感じた
・家族と一緒に過ごすうちに結婚するんだ、という意識が芽生え、気持ちの一区切りが付けられた
★筆者の場合★
結婚式の前日、私は、とにかく緊張しました。
なぜそこまで思ったのかといいますと3つ理由があります。
1つ目は、私のゲスト側は、殆ど会社の方々でした。でも、その会社を式の2週間程前に退社していたのです。会社の方からは気持ちよく参加するとの声を頂いていました。本当に有り難い気持ちでいっぱいでした。しかし、辞めた社員の結婚式に本当に来て頂けるものなのか、気がかりでもうどうしようもない気持ちでいっぱいでした。又、結婚式前日に体調不良で欠席するゲストが出てしまったことで更に、不安な気持ちが増してしまいました。
2つ目は結婚することが長年の夢だったからです。誰かの奥さんになってみたい、という強い思いがありました。
話は少しそれてしまうのですが、私は、結婚式後に入籍すると決めていました。それは、親の意向でもありましたが、私が彼と知り合う前からずっと決めていたのです。
「ALWAYS三丁目の夕日」という映画をみなさんはご存知でしょうか。
元女優の堀北真希さん演じるろくちゃんこと六子が、結婚する時のシーンに
「ふつつかな娘ですが、今まで大切に育ててくれてありがとうございます」そう言って家を出るのです。
その場面に大変感動して、その頃から結婚する時は旧姓で両親に感謝の言葉を伝えて実家を出るのだという夢を持っていました。
結婚式前に、入籍をするカップルは殆どという中、この意思を貫き通すのは難しかったですが、何とか彼の了解も得られ、長年の夢を叶えることができました。
明日、その夢が叶うかと思うと、嬉しい反面不安と緊張ではちきれそうになったのです。
「自分の決めた事に間違いはないのか」「今日で家族と過ごす日が終わってしまうんだ」
「明日から、毎日食べていた母のご飯が食べられないんだ」
色々な思いが頭を駆け巡り、落ち着かず、何度も何度もトイレに行っていた気がします。
3つ目は、母親に前から言われていた言葉にあります。それは、「たとえ結婚が決まって、式場その他全ての準備が整っても、前日までキャンセルが可能だ」という言葉です。
とうとうその”キャンセル可能な結婚式の前日”が来てしまったのだと思うと、もういても立ってもいられなくなりました。史上最大のマリッジブルーがやってきたという具合です。
でも何度考えても彼と結婚することが、正解なのか分かりませんでした。
なぜならは実際に夫婦生活を送ったことが無いからです。送ってそれなりに時間が経たなければ、分かりません。
それでも「結婚したいから彼が好き」ではなく「好きだから彼と結婚する」その自分の気持ちに嘘はない、そう確信した結婚式前日でした。
結婚式前日の食事会 気を付けるべきこと
前述で、結婚式前日は、家族や友人と過ごされる方が多いと言いましたが
結婚式前日の食事で何か気をつけるものはあるのでしょうか。その点をまとめてみましたのでチェックしてみてください!
アルコールは控えめに!
色々な気持ちが交差するなか、のんで気持ちを高めたい!との思いもあると思いますが、あくまでも明日が本番です。人によって飲める量はあると思いますが、いつもより少なめにしたほうが良いかも知れません。緊張していると、酔いが早く回る可能性もありますからね。
・塩分の多いものは控えめに!
疲労がためると、しょっぱいものを食べたくなるという経験を聞いたことがありますか。
私は、これに該当します。甘いものより、しょっぱいものを身体が欲するのです。
でも、塩分過多は、むくみの原因にもなります。せっかく合わせたドレスや靴がきれいに身に付けられなかったらすごく悲しいですよね。
・脂っこいものや刺激物は控えめに!
適度に取るのは構いませんが、胃が荒れる可能性もあります。せっかく準備した結婚式で胃が痛くて痛くて・・というのは残念すぎますよね。また食べるものによっては口臭の原因になったりします。そこの辺りも注意したいものですよね。
まとめ
前日、なんとなく気がせいて不安とドキドキでいっぱいになるのが普通ですが、こうやって卒花さんたちの事例を読んでおくと、少しばかり気持ちも落ち着き、自身はどう迎えるか落ち着いて準備できるのではないでしょうか。そして親御さんもきっとあなたと何か話をしたり気持ちのやりとりをしたいのではないでしょうか・・・。
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