結婚後、「こんなはずでは」と後悔しないために、確認しておくべき 5つの項目。
“お金のこと、家事のこと、子供はどうする、親の面倒は・・・?”
聞きにくいことだけど、後悔先にたたず。他人と人生を共にしていくだけに「歩み寄れること、努力してできることしても受け入れられないこと」もあるのが大人の事情。既婚者・離婚経験者の意見も交えた結果、「確認お勧めリスト」を紹介します。
①お金のこと
借金がないか。ローンがないか。浪費家でないか。
「結婚後に投資で損した借金が300万あることが発覚。聞いていいなかったことがかなり不信感に。」と借金があったことが結婚後に知ったという話、時々聞きます。
また収入や貯金、生活費はどちらがなどの現実的なことも確認が必要。
「ファッションにこだわりがあり、結婚前はおしゃれな彼が自慢だったけれど、結婚後はそれが浪費としか思えなくなった。」という話も。趣味へのこだわりがどの程度の出費か結婚前に見極めましょう。ちなみにお察しだと思いますが「ドケチ」でないかどうかもね。
②子供のこと、妻の仕事のこと
子供が欲しいかどうか(子供が好きか)。また出産後、子育てや家事にどのくらい協力してくれるのか、妊娠や出産で妻が働けない期間、夫の給料だけでやっていけるかどうか。妻の社会復帰はいつなのか。互いの考えを話しておきましょう。
また、彼の育ってきた環境も参考になると思います。母親が働いていてそれなりの収入を得ていたのか、専業主婦で家事全般は担っていたのかなど、家庭内での女性の在り方についての価値観が垣間見れるものです。
前段のお金のことに結びつきますが、「経済面は男性が主に支えてほしい」と考えている妻、その夫は実は「女性も積極的に仕事をしてある程度一緒に稼いでほしい」と考えてたということが、結婚後に発覚すると価値観の大きなズレが一生続くことになります。
また、社会との関わりや仕事での自己実現を大切にしている妻と、家庭を主に生活をしてほしいという夫だと、夫が「好きで仕事をしているんだろう?」となって育児や家事への協力や理解が得れないということも考えられます。
充分に話をして、理解をしあえるかどうか、話をしておきましょう。この項目もかなり重要ですよ。
③両親のこと、家族のこと
両親や家族とどのくらいの付き合いが必要、想定されるのか確認しておきましょう。具体的には、
親との同居の可能性はあるのかないのか、介護はどうするのか、その経済支援はどのように考えているのか。
家業は有る場合は、継ぐ必要があるか。
家族(両親や兄弟姉妹などの近しい親族)が健全な生活を送っているかどうか。
例えばご病気の方がいた場合や兄弟に無職の方がいてその理由は?などとても立ち入ったことではありますが、中には関わってサポートが必要になるケースもありますよね。それが自分にできるかどうかです。
最後にファザコン・マザコンでないか。
親の干渉がどのくらい入りそうなのかも、推察できる一項目として見極めましょう。
④新居はどこに、将来的に家はどうするか
この項目は、経済的なこと・両親との関わりにも影響します。前段の項目が確認できてすり合わせができていれば大きなズレはないはずですが、「こうだったよね」とか「こう言ったよね」という食い違いで、後に大きく揉めることがないように話しておきましょうね。
出産することを考え、妻の両親の近くに新居という場合もあれば、嫁入りなので夫の実家の近くになんて場合もあります。親の干渉度も踏まえて考えましょう。
また仕事場から近いか、子供を預ける環境にかなった地域なのかなどについては、いろいろな角度でリスト化して二人で話あっても良い項目ですね。
⑤一緒にしたいこと、個々で叶えたいこと
ここまではシビアな現実についてでしたが、この項目は二人の信頼関係を深めるのに
とても大切なことです。
これから家族でしたいことや、二人でしたいこと、個々の夢や目標について、一緒に共有しておきましょう。もちろん二人イコールだったり同意できることもあれば、意外な夢や目標もあるかもしれません。そんな目標も知っていれば応援できるし、相手の一番の味方になれたりします。それが実現できるように、「いつまでリスト」をつくるのも良いですね!
話し合って一緒の人生がイメージできても、想定していないことも起きるし、思い通りにならないこともたくさんあります。その時に相手を思いやり、足りないことを助け合えるかどうか、それには強い信頼関係が必要です。
このリストには「プライドを傷つけたら・・・」とか、「立ち入りすぎているんじゃないか」とか、聞きにくいことがほとんどだと思います。(婚活で知り合った場合は、結婚が大前提なので条件としてとらえ聞きやすいかもしれませんが、恋愛からの発展だと聞きにくいことも多いかもしれませんね)なぜ質問をしているのか理解してもらえるように話をする努力を、またそれに対し、気分を害したり理解してもらえないようなお相手だったら、それは結婚には向かないと思います。このハードルも大事な一歩。後悔しない人生のために!
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