婚約指輪(エンゲージリング)は、女性の憧れ、プロポーズの証としてもらうものでしょう?という認識はもう古い?“あげる”“うけとる” 迷っている人、参考してください。
婚約指輪 いらない? 本音と後悔。
ブライダル調査会社の実態調査のデーターによると
■いる・・・72%
■いらない・・・11%
■どちらでも良い・・・17%
という結果。「いらない」というその本音で一番多い回答は「本当は欲しかったけど、新居への引っ越しなど予算が他でかかり過ぎていえなくなってしまった。」「彼のお給料を知っていたので言えなかった」と予算の問題。どうか男性のみなさん、彼女ができて結婚を意識するようになったら結婚資金の別枠にちゃんと「婚約指輪」という予算を組み込んでください。慎ましやかな女性のために。
どちらでも良いという回答では、「結婚後に着けるかどうか…微妙。」「予算によっては結婚指輪のほうに費用をかけてもよいかなと思っている」。
二人の価値観があっていれば、この判断も“あり”ですね。
「いらない」が本音でない場合、後悔があとで沸々と湧き上がるようで、「一生に一度だからもらっておけば良かった。」「婚約指輪はいらないと思っていたが他に何か記念になる品をもらっておけばお良かった。」と。
中には「いらない」といったものの、彼がのちにサプライズでプレゼントしてくれたという花嫁も。「愛されていることを実感」。きめ細やかな彼の心遣い、ほんとに素敵ですね。
婚約指輪 いらない?伝え方を大切に。
少数派ではありますがお断りしたいのに、ロマンチストの彼は「大切な存在として贈りたい」とか男の誠意、あるいはお母様(彼の)からの心配と気遣いで用意をしたいと思っている男性もいます。その場合「どうお断りしたら良いものか」という相談もいだたきます。
基本的なことではありますが、その気持ちに感謝していることと、いらないその理由を正直に伝えたらいかがでしょうか。思いを込めてプレゼントしたものが喜ばれていないほど、残念なことはありません。喜んでいなかったり、つけ忘れていたりしたらがっかりします。
もしその代わりに記念に欲しいものがあったら、そのことを伝えましょう。
婚約指輪 いらない 、その代わりに何を?
「いらない」代わりにいただいたモノを参考に実態アンケートからお話ししますと、彼も納得して喜んでもらった品としては「ペアウオッチ」など一緒に使えるもの。新居のネーム入りキーケース。これだったら、気持ちをシェアできますよね。
他の結婚指輪(マリッジリング)とお揃いネックレスやピアスに代えてもらう場合もあり、そのときは婚約指輪(エンゲージリング)よりはお値段抑え目予算というケースもありました。
品物でない場合は、旅行でグレードアップしたり、結婚式の撮影や憧れのドレスに代えてもらったりと、価値観でさまざまな回答もありました。
相手を尊重したうえで、自分の価値観を伝えられることが大事なんだなあというデーター結果でした。
まとめ
婚約指輪は、ダイヤの指輪をもらうというより、受け取るシーンやその想いというストーリーがあるからこその女性の夢であり憧れなんだと思います。
価値観が多様化する中でモノからコトに移っていっているという今日この頃。
結婚に関しても同様ですよね。式だってフォトウエディングだけにしたり、家族だけの結婚式とか、場合によってはしないという選択をするカップルもいます。
大切なことは相手を思いやることと、自分の考えを理解してもらうえるように伝えることなんですよね。これからずっと一緒にいることを誓った相手だから。
そして一生に一度、幸せな出来事として心に残る、後悔しない選択をしてくださいね。
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