おうちで結婚式!?手作り結婚式は自宅でアットホームに。元プランナーが成功の秘訣を伝授

お金に関すること

いま、新たな結婚式のスタイルが生まれつつあります。

「おうち結婚式」「実家結婚式」って聞いたことありますか?

オリジナルウエディング元プランナーが、「おうち結婚式」で叶えるアットホームでリーズナブルな結婚式のこと、お話します。





一生懸命準備して楽しみにしていた結婚式。
そんな結婚式ですが、現在、新型コロナウイルスの影響で、中止にするか、延期にするか、感染対策をしながら決行するか…
苦しい決断をしなければいけないカップルがたくさんいるのではないのでしょうか。
せっかく嬉しい日になるはずの結婚式の日を、残念な気持ちになって終わらせてしまうのは悲しいですよね。
そんな中、現在、自宅で結婚式を行う、おうち結婚式をするカップルが増えています。
そこで今回は、新しい結婚式の形、おうち結婚式を紹介していきたいと思います。

 

おうち・実家で結婚式。コロナ禍でも新しい様式で思い出の一日を!

 

自宅で行う結婚式。
今では珍しいですが、実は、日本では昔「家婚式(かこんしき)」「祝言(しゅうげん)」と呼ばれていて、伝統的な結婚式のスタイルだったのです。

ドラマなどで、「祝言をあげる」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは現代の、「結婚式をあげる」と同じ意味です。
ではまず、「家婚式」「祝言」ではどのようなことをするのか簡単に紹介します。

 


「家婚式」「祝言」とは
女性は自宅で着付けやお化粧などの花嫁支度をして、両親にあいさつをして、その後、男性側の家へ向かいます。
到着すると、二人が杯を交わす「三三九度」と呼ばれる儀式が行われます。
これは、現代の神前式でも行われている儀式です。
それが終わると、祝宴が行われます。これは、夜通し行われ、翌日には知人や近所の人まで来たりして、その次の日まで続くこともあったようです。


 

このように、今も昔の伝統的な家婚式や祝言のように実家で結婚式を行うこともありますが、現在はホームパーティーのような感じで、おうちでもっとカジュアル行うことが多いようです。
コロナ禍で、結婚式を行う場合、招待されたゲストの中には、コロナが不安だから出席をためらってしまうという方も多いかもしれません。
そんな現在の状況を考えると、自宅で結婚式をするのも一つの選択肢として素敵なものになるかもしれません。



手作り結婚式を自宅で行う3つのメリット

 

コロナで結婚式が中止や延期になってしまって悲しいけど、特別な日になるはずたった日を何もせず過ごすのではなく、二人だけ、もしくは家族や親しい友人のみでも自宅で結婚式をできたら、素敵な一日になるのではないでしょうか。

ここではおうち結婚式のメリットをお伝えしたいと思います。

 

◆アットホームな結婚式になる
おうち結婚式の一番のメリットは、手作りでアットホームな雰囲気の結婚式ができるということ。
おうち結婚式は自宅で行うので、家族や友人など、二人と本当に親しい関係の人だけを招待します。
みんなで和気あいあいと盛り上がったり、ゆっくりおしゃべりできたり、自然とアットホームな結婚式ができるのが良いところです。

 

◆費用を抑えることができる
結婚式場で結婚式をすると、会場費などお金がかかります。装飾や演出にもたくさんの費用がかかります。「結婚式は費用がかかる」とけんえんしているカップルでも、自宅で手作りでできる結婚式なら、無理した費用がかかることはありません。

 

◆自由度が高い
おうち結婚式には決まった型がないので、進行や演出など、二人で自由に考えることができます。
また、自宅で行うので、外出が難しい祖父母に晴れ姿を見せることもできたり、小さな子供がいて結婚式の出席をためらってしまうというパパやママにも、自宅なら多少子供が泣いたり騒いだりしても大丈夫なので安心して出席してもらえます。



自宅で結婚式  費用って何がかかるの?

 

自宅で行う結婚式なので、前章でお伝えしたとおり会場費はもちろんかかりませんし、よほど豪邸でない限り、装飾費用もさほどかかりません。演出にも費用をかけて頑張る必要もありません。

 

かかる費用は、

◆料理、飲み物やケーキ

◆装飾

◆ふたりの身支度(衣裳関係)

◆手土産

 

料理は、二人でつくってもてなす場合が多いようですが、ケイタリング&手料理でも良いと思います。料理が苦手という人は全てケイタリングでも良いかもしれませんね。今はパーティ用のケータリングで、外食とは違う楽し見方が出きるメニューを用意しているレストランもたくさんあります。


装飾や衣装のことは次の章でお話ししますね。

 

手土産ですが、引き出物というとちょっと大げさかもしれません。手作りのお菓子だったり、その日装飾として飾ったお花などを添えて、ちょっとしたギフトをお帰りのときに「今日は来てくれてありがとう」とお渡ししまししょう。

もし来てくれた人たちから、ご祝儀や結婚祝いのギフトを頂いた場合は、それに見合ったお返しを別途、内祝いというかたちですることをお勧めします。



自宅で結婚式 流れや演出・ふたりの装い どうしたらよいの?

 

おうち結婚式の良いところはたくさんあるけど、どうやって準備したら良いの?
初めてのことだから何をしたら良いかわからない方も多いと思います。
ここでは手作りのおうち結婚式の流れや演出を紹介します。

 

ふたりの身支度 お勧めスタイルは?

 

初めに用意したいのは、なんといっても“ふたりの装い”ですよね。

白いドレスやワンピースを選ぶのがやはり結婚式らしくて良いと思います。
ドレスといったら、プリンセスラインのフリフリのドレスや、サテンの重めのドレスをイメージする人が多いかもしれませんが、“実家”という場所なので、そのようなドレスを選ぶと不自然になってしまいます。家の中に馴染むくらいのワンピースやドレスを選ぶのがおすすめです。
普段も着られるくらいのものにすると、これから先の記念日でも着られて、思い出が増えて良いのではないでしょうか。

 

また、ウェディングベールも着けると花嫁感アップします。
普段着のワンピースでも、ベールを着けると一気に結婚式の雰囲気がでてきます。
ベールも、少しカジュアルなショートやミディアムのものを合わせると、浮かなくておすすめです。
彼の洋服は花嫁様の衣装に合わせて選ぶのが良いかと思います。
パンツにシャツだったり、スーツ+ベストくらいカジュアルにするのが合いそうですね。

 

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手作り結婚式 映える可愛い飾りつけは?

 

そしてもう一つ重要なのが、会場となるおうちの飾りつけですよね。
おうち結婚式なので、二人らしく、個性も出しつつ華やかでかわいいお部屋にしたいですよね。
でも、どんな飾りつけをしたら華やかになるんだろうを悩むところ。

 

そこでおすすめなのは、バルーンです。
バルーンを使うっと一気に華やかでかわいくなります。
ネットショップでも簡単に手に入りますし、最近人気なので、バルーンアート専門のお店もあるので、探してみてください。

 

自宅で結婚式 演出は何かしたほうがよい?

 

衣装と会場となるお部屋の準備ができたら、あとは当日の流れと演出です。
手作りのおうち結婚式だからといって、ただみんなであつまってワイワイするだけではただの飲み会みたいになってしまいもったいないですよね。

お家結婚式でも実際の結婚式のように、プログラムに沿って進めていくと緊張感もあるし、ドキドキワクワクのすてきな一日になると思います。
と言われてもどんなことをしたら良いのでしょうか。

 

ここでは一つ例として紹介します。
① 誓いの言葉
おうち結婚式なので、決まりはありません。
お互いにオリジナルの誓いの言葉を言ってみるのも素敵です。

普通の結婚式だとたくさんのゲストがいるから気恥ずかして言えないようなことでも、おうち結婚式だからできのではないでしょうか。

② 指輪の交換
指輪の交換を入れると、挙式を実感でき、大切な思い出のセレモニーになります。

③ 誓いのキス
こちらも指輪の交換と同様、挙式らしくなるので、おすすめです。
ベールを付ける場合、ベールアップからするとちょっと本格的な感じ一層増します。

④ 乾杯
挙式が終わり乾杯をしてパーティのスタートの合図になり、メリハリがつきます。

⑤ ケーキ入刀&ファーストバイト
定番で、彼用に大きなスプーンを用意するとゲストも盛り上がりそうです。

⑥ 撮影タイム
写真撮影の時間を思う存分とれるのもおうち結婚式のメリットではないでしょうか。
みんなで撮影をしあって、たくさん写真を残して思い出にしましょう。



コロナ禍で結婚式をあきらめないといけないとつらい思いをしている方も多いかと思いますが、このようにおうちでも結婚式をすることができます。
おうちで自分たちのオリジナルの結婚式をしてみてはいかがでしょうか。

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