フォトウエディングとは、結婚式をしない代わりに、結婚式の装いで撮影し撮影して記録に残すことを言います。今は式を挙げたようなチャペル撮影もできるフォトプランも人気。フォトウエディングのみで「後悔」した事例をもとに、自分達らしい結婚式のスタイルを選んでください。
フォトウェディングのみ 後悔!? フォトウエディングを選ぶ理由は?
以前の調査によると結婚式をしないという選択の理由は、「授かり婚」一番多かったのですが、最近では、入籍の年齢があがったり、経済的理由や会社や知人・親族との関わりなど時代の変化があげられています。それが従来の挙式披露宴を選ばず、自分達らしい結婚式としてフォトウェディングというスタイルが選ばれている理由のようです。今は手軽にSNSで画像をシェアで撮影を楽しむ世代も、理由のひとつかもしれません。
フォトウェディングのみ 後悔!? その理由は?
一方、フォトウェディングのみで後悔したカップルも。一番多い理由であげられあるのは「親と花嫁姿で撮影していなかったこと」「一緒に過ごしてきた家族と写真を残していなかったこと」。フォトウェディングの納品された画像を、親に届けに行ったとき「一緒に写真を撮りたかった。」と言われて後悔したという事例もあります。
また、フォトウェディングで衣装や撮影内容を充分に選ばず、簡単に済ませてしまったため、「もう少し満足のいく結婚式にしても良かったかも。」と友人の結婚式に参列して後悔をしたというカップルもいました。気軽さを求めてフォトウエディングにした場合の、後悔かもしれません。
フォトウェディングのみ 後悔!? そうならないためには?
親としては「二人の選択に任せる。」と言いつつ、「ウェディングドレスを一緒に選んだり、準備を楽しみ、式に参列して送り出したい」特に父にか限っては「娘と一緒にバージンロードを歩きたかった」とい声も聞きます。
挙式と撮影がセットになった少人数の結婚式でも良いと思います。あるいは二人だけのフォトウェディングに、オプションで家族との撮影をつける。考えてみれば、家族で撮影するって大人になると余程仲良く一緒に出掛けない限りはありませんよね。親孝行のひとつかもしれません。
フォトのみにする場合は、自分たちがしたい結婚式の「本音」をリストし、価値観や希望のすり合わせをしてみると、良いでしょう。ある花嫁は本当は和装も撮りたかったけれど、予算もあるので彼には言えず、後でお母さまと二人でスタジオに撮影に行ったなんてケースもあります。
まとめ
今は婚約指輪(一粒ダイヤ)も買わなくなったり、結納もしなくなったり、古きしきたりも無くなってきました。披露宴会場にたくさんのゲストを招待し、ご祝儀をいただき引き出物を用意する従来の結婚式だけでなく、旅行も楽しめる海外挙式、フォトウェディングと言われる撮影だけの結婚式、家族だけで執り行う挙式「家族婚」と呼ばれる結婚式など、多種多様に選択肢があります。
たくさんのカップルとその家族を見て、そして自身の経験から思うことは、結婚って自分達だけのことではないってこと。自分を支えてくれた人、大切な人たちに、これから夫婦になることで、それが倍になりその人たちを支えたり、何かを与えたりする立場になっていくんではないかなと思います。
多くの選択肢からお二人らしいウェディングスタイルを選び、「後悔」なく、お祝いの言葉をたくさんいただき、喜びや感動で彩られるものになりますように・・・。
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