フォトウェディング 失敗談 撮り直し!? 注意点 。ロケーションフォト/カメラマン編

今回は「ロケーションフォト カメラマン編」でお伝えします。ロケーションフォト(屋外)は天候や光などスタジオとは違い、そのロケーションやその時間帯を活かし、二人らしい表情や動きが引き出されているか、そんな撮影ができる手配会社、カメラマン選びが大切です。

フォトウェディング 失敗談 。撮り直し にならないためのフォト会社選び

1)気になる手配会社をいくつか選び、好みのテイストの撮影をしてくれるかどうか確認する。

気になる手配会社があったら、何社か選んで実際の先輩カップルの画像を見せてもらいましょう。会社によって見せ方が異なると思いますが、そこでまずその会社のクオリティが分かります。クオリティというと難しく聞こえますが、自身が「良い」と思うテイストかどうかの判断で大丈夫です。

2)どんなカメラマンが撮影するのか、カメラマンのバリエーションを聞いてみる

フォトプランを出している会社は
①結婚式場が出しているプラン
②フォト専門会社が出しているプラン
と2通りあります。

前述の①の場合は、社内でカメラマンを抱えている会社もあれば、フォト専門会社と契約し、そこからカメラマンが来るという会社もあります。

②の場合も同様で社内カメラマンもいればフリーランスのカメラマンもいます。人気のフリーのカメラマンと契約し、「このフォト会社だったら●●というカメラマンが撮影してくれる!」を売りにしている場合もあります。
どちらがクオリティがいいかは言い難いものですが、フォト専門会社のほうが指名ができたり人気のカメラマンが撮影することを売りにしている場合が多いです。

「どんなカメラマンが当日来るのか。」
・男性女性?(美容院と一緒で男性、女性にこだわりあるなら比率も聞いておく)
・年齢、ウエディング撮影の歴(撮影歴が長いからといってセンスが言い訳ではありません。無難に正しい定番カットは撮影してくれるので安定感はあると思います。もちろんセンスが良く歴が長いカメラマンもたくさんいます。逆にあまり歴が少ないとセンスが良くても日によって撮影の出来にムラがあることもあります)

3)カメラマン個々のポートフォリオを見せてもらう

良いカメラマンがいる会社は個々のポートフォリオと呼ばれる作品集のようなものがあるはずです。「いいな、好きだな」と思うテイストのカメラマンがいたら次のことを教えてもらいましょう。

・性別、年齢、ウエディングの撮影歴
・インスタのアカウント
・指名ができるかどうか(料金もね)、事前に打ち合わせができるかどうか
・ウエディング以外にも撮影しているかどうか(芸能人やモデルなどの撮影をしているカメラマンもいます。また有名人のウエディングを撮影したことがあるカメラマンもいたりしますよ。)
・カメラマンのキャラクター(どんな撮影が得意なのか(これが説明できるスタッフさんだったら、ちゃんと自社のフォトについて勉強していると思いますので、お勧めのカメラマンなど聞いてみると良いと思います)


フォトウェディング 失敗談 。撮り直し にならないための注意点 カメラマンの選び方

気に入ったカメラマンがいて、インスタでチェックできると、撮影のテイストやどんな人か、ある程度知ることができますが、前述の確認事項はなぜ聞いておくと良いのか、念のためお伝えしておきますね。

・性別

女性カメラマンの場合、女性ならではの目線で新婦を撮影してくれます。特に支度シーンがある場合。
あと新婦目線で言うなら同姓でのほうが緊張しないなど。

・年齢やカメラマンのキャラクター(性格・個性)

たとえば新郎新婦にお子さんがいての一緒にウエディングフォトに参加する場合、同じように子供がいるカメラマンだったりするとファミリーフォトが得意だったり子供の扱いに慣れているという利点があります。

また年齢については自身に近い年齢のカメラマンがいいとか、テンション高めのカメラマンだと新郎新婦がひいちゃうとか、そういった視点もカメラマン選びに必要かもしれません。

 

追記ですが、フリーカメラマンの場合、万が一そのカメラマンが何かあった場合のバックアップ(代わりのカメラマン)はどういう人なのかなど確認しておきましょう。おそらく申し込みするとき契約書に記述があると思います。



フォトウェディング 失敗談 。撮り直し にならいためのカメラマンとの事前打ち合わせ

担当カメラマンと事前打ち合わせができるかどうか確認してみましょう。会社によって、またプランによってオンラインなどで事前に顔合わせ含めた簡単な打ち合わせができる場合もあります。

インスタなどで見た「撮影してもらいたいカット」があった場合、事前に伝えておきましょう。ただし数カットに絞り込んでおくことをお勧めします。中にはポートフォリオのようなBOOKを作って用意するカップルもいますが、カット数が多いとすべて撮影することはできません。そして広告撮影のように動きをとめて1カット1カット確認することになりかねません。カメラマンも同じように答えると思います。

一生に一度しかないその日その時間、ふたりの一瞬の表情や輝きを残せるのはロケーション撮影だからこそ。お気に入りのカメラマンを信頼して任せる、これが指名する意味でもあります。「信頼して任せてください」と胸をはって答えてくれるカメラマンを選びましょう。


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