フォトウェディング 失敗談で多く聞くのはヘアメイク。今回は“髪型”にフォーカスしてみました。
フォトウエディング失敗談 撮り直し!? 注意点。ロケーションフォトの場合
ロケーションフォト(屋外)の場合、天候による注意点がいくつかあります。
リゾートウェディングで特に海辺など風があったりすると、前髪が落ちててベタッと額にかかってしまっていたり、トレンドのナチュラルなダウンスタイルを狙ったはずが、毛先が乱れ、普段以上にだらしなく見えてしまったり。これは当日自分では気がつかないもの。あとで納品された画像を見て、「えっ!!」というケースがほとんどです。そして過ぎてしまった時間は取り返せません。
こうならないためのオススメは
・ヘアメイクアテンドが付いていないプランだったら料金がかかっても付ける。
・ヘアメイクアーティストの指名をする。(上手いメイクさんだったら、そうなりません。)
・指名ができず、持ち込みができるようだったら、インスタなどでお気に入りのうまいメイクさんを見つけ、別オーダーで持ち込みする。(ヘアメイクは多くの場合パッケージプランに入っているのでその分の値引きはしてくれません。権利放棄となると思います。念のため持ち込み料がかかるかも確認を。)
・遠慮せずにメイク前のカウンセリングの時間に「こうなったらいやだ」ということも伝えましょう。(こうるさいと思われないかなと遠慮してはだめですよ。)
また生花でヘアコサージュを用意し、撮影時間が長時間プランになっている場合、季節によっては後半、花にクタっとなってくるなんてこともあります。(1日中のフォトプランなど。あまりないと思いますが)途中でヘアアレンジをしてもらう、あるいはフラワーコサージュから別のヘアクセサリーに変えるなど、工夫が必要なこともあります。担当スタッフに相談してみましょう。
フォトウエディング失敗談 撮り直し!? 注意点。ヘアアクセサリーのこと
衣装サロンで、ドレスに合うキラキラしたティアラやボンネ、ヘアコサージュやコームなどレンタル小物がありますが、レンタルとはいえどもキラキラ素材なのでなかなかのお値段だったりします。中には安価なものをネットで購入したり、コサージュや花冠などを自身でつくろうと思う花嫁も多いはず。安価なヘアアクセサリーは手元に届いたら、地金部分の色が濃くてイメージに合わなかったり(流行のゴールドにしたはずが、茶味が強くてしっくりこない。シルバーが黒ずんで見えるなど)結局、ドレスショップでレンタルしたなんて話も。手作りの場合は、思うように作れずチープな印象になってしまった・・・という失敗談も聞きます。
撮影カット数が多いと、いろいろな角度で撮影をします。手作りヘアコサージュが頭になじまず浮いてしまっていて不自然に見えた、花冠の花と花をつながぐワイヤー部分が目立ってた・・・などせっかく髪型を素敵にしても台無しになってしまいます。
布地を使ったヘアアクセサリーの場合は、ドレスの色と合うかどうかは必ずチェックしてくださいね。ドレスの白は、いろいろな白があります。オフホワイトもあれば、アイボリー、ややピンクがかった白など。グローブやベールも同様です。ブライドビューティはトータルのコーディネイトが大切です。
フォトウエディング 失敗談 撮り直し!? 注意点 新郎ヘアセットは?
新郎のヘアセットはフォトプランに入っていない場合が多いようです。新郎もカジュアルダウンした装いがトレンドになっているので「自分でします」って新郎も多いようですが、新郎のヘアメイク、することをオススメします。毎度言いますが、撮影カット数が多いと、いろいろな角度で撮影します。横顔、後頭部から、斜め上から・・・。どこから見てキマっているためには、自分ではなかなかうまくできないもの。メイクで顔色や眉を整えると、新婦とのバランスも整いますよ。新婦から新郎にススメてあげてください。
今回はここまで!お役に立てたら何よりです。
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