両家顔合わせ 費用相場・手土産 アフタヌーンティーってあり?そんな疑問にお答えします。

お金に関すること

両家の顔合わせ、どんなところで費用はいくらくらいで、どっちが支払うのか・・・?など段取りと費用のことで疑問になることも多いと思います。こういったことに正解はありませんが、両家の関係がスムーズに進む初めの一歩です。知っておくと安心なこと、役に立つことをお伝えします。

両家顔合わせの費用相場 手土産の相場は?

両家顔合わせで費用がかかる項目は、とてもシンプルです。

■食事代
⇒食事代の一人当たりの平均金額の目安は「5000円前後」「1万円前後」
「2万円~」にわかれますが、半数以上が「5000円~1万未満」のようです。

■手土産
⇒手土産の平均価格は3000円~5000円。事前に両家で手土産は不要とするケースもあります。

■交通費
⇒どちらかが遠方で交通費が大きくかかり費用の一部として考えた場合。

■その他

⇒場所によっては会場費がかかる場合もあります。事前確認が必要です。
⇒着物にした場合は着付け代などがかかります



両家顔合わせの場所、手土産・のし、アフタヌーンティーってあり?

かかる費用の内訳ですが

■食事会の場所

「料亭」「レストラン」「ホテル」。一番多いのは「料亭」で和食が一般的です。
結婚式や新居などこれから何かと出費も重なるので、無理せず、そうはいってもある程度格がある場所となると「料亭」を選ぶカップルが多いようです。会食プランなど多く用意しているところもあります。また最近では少しカジュアルに、フランクにしたい場合、時間を昼よりやや遅くした“ホテルのアフタヌーンティ”も人気のようです。ホテルのアフタヌーンティー、ひとり当たりの金額は4000円前後から高級なものだと7、8000円になるのであなどれませんよ。雰囲気も和やかになって良いかもしれませんね。

 

■手土産

こちらはどちらか一方だけ用意し行くと、用意していかなかったほうはバツが悪いものです。あらかじめすり合わせをしておくことをお勧めします。
結納よりか、そうでないかでするのも一案です。データーによると「手土産なし」は約半数以上。ただし遠方から来る、行く場合は、地元の名菓などの用意をしていったほうが、温かみがある心遣いを感じます。

■手土産の熨斗(のし)

前述のとおり食事会が結納後に執り行わせる場合、あるいは結納代わりに行う食事会だった場合は熨斗が必要です。

熨斗が不要と考える場合は、結納なしで親交を深めるための食事会であれば、熨斗はかえって堅すぎるものとして捉えて、不要です。

熨斗の種類はさまざまですが、この場合は“紅白結びきり”になります。熨斗というと“蝶結び”をよく聞きますが、“紅白結びきり”は簡単にほどけない結び方なので、結婚にお祝いごとにはこの熨斗が使われます。
水引の上には「寿」もしくは「ご挨拶」と書いたもの、水引の下には名字のみを書きます。包装紙の上からかけるのが一般的ですが、洋菓子によっては熨斗が合わない場合もありますよね。その場合はリボン掛けで用意で問題ありません。

両家顔合わせ 費用 誰が払う?支払いの常識は?

両家顔合わせの食事代の支払いは誰が払うのか、もし交通費の負担が多い場合はそのこと加味して考えた方が良いですね。顔合わせは読んで字のごとく、ふたりが両家を初めて引き合わせる場になるのでふたりが支払うのが一般的。かかった費用をふたりで割ってそれぞれで負担。また交通費の負担がどちらか一方に多い場合は、食事代を含め合計を折半というケースも。参考にしてください。

当日、支払いのときに揉めたりしないよう、二人を通して事前に話し合っておき、両親に伝えておきましょう。事前に封筒にお金を入れて用意をして渡せるようにしておくと良いですね。そして支払い自体ですが、結納の代わりと考えるなら新婦にお金を渡しておき、支払いは新婦が行うもの。食事会という名目でしたら新郎がまとめても良いと思います。



まとめ

“費用=お金”ので、双方がわだかまりにならないよう、ふたりがしっかり両親の意向などを聞き取り繋げていくことが肝心です。お祝いになるはずの顔合わせが逆方向にいってしまわないようにしてくださいね。



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