40代、50代の結婚、生き方も多様化する今日この頃。結婚も同じ。そして日本全体婚姻数のうち3割は再婚というデーターも出ています。厚生労働省によると再婚率は年々増しているそうです。「再婚だから結婚式はしない」という選択もありますが、「気負わない自分たちらしい結婚式」を検討していたら、参考にしてください。
再婚 結婚式 ふたりだけ フォトウェディング
フォトウェディングは「挙式をせず、記念に撮影だけするウェディング」のこと。スタジオ撮影や、チャペル内での撮影は、大人のカップルにはお勧めです。
スタジオ撮影の大人フォトウェディングに和装も人気です。「一度目の結婚式でウェディングドレスを着たので和装を・・・」という思いがそのひとつの理由。和装の場合は、柄や色など種類も豊富。最近では髪型もメイクも洋風にするモダンスタイルも流行です。フォト会社でレンタルの品ぞろえを確認してみてくださいね。大人ならではのモダスタイルの和装での撮影が叶うかもしれません。
チャペル内の撮影は式本番さながらの撮影「指輪の交換」、手を取り合って執り行う「誓いの言葉」、二人を隔たるものは何もなくなるというベールをあげる「ベールセレモニー」などセレモニーシーンを撮影してくれる・・・なんてところもあります。気恥ずかしと感じる場合は、そのようなシーンは撮影せず、チャペル内のフォトジェニックは場所(例えば祭壇前、ステンドグラス前など)だけでの撮影を、カメラマンにリクエストしてください。
またあまりガチガチのポージングは避けたいとあらかじめ伝えておくことも大切ですね。あまり自分たちらしくないことをカメラマンにリクエストされると当日、「こんななの!?」となり、気分がのらなくなり、せっかくの撮影が台無しになってしまいます。
大人の結婚式 結婚写真と挙式 のみ
たとえ一度目で式を挙げていたとしても、それはその時のお相手との誓い。今いる目の前のパートナーとは新たなスタートになるわけです。「けじめとして式を挙げる」「記念に式を挙げる」そういったカップルも多くいます。挙式を人生の節目として記録に残す。ふたりの歴史として、とても大切なことかもしれません。
結婚指輪を購入するなら、是非挙式をお勧めです。式のなかのセレモニー“指環の交換”は「指輪は丸い形をしています。それは終わることがないことを意味します」という牧師先生の言葉で執り行われ、結婚=指輪には意味がありからです。
再婚 結婚式 挙式と食事会
年齢を重ねると、若い時とは違った家族や周囲との関係、応援してくれたりサポートしてくれたり、再婚を心から喜んでくれている人たちもいるはずです。また周囲も自分達と同様に年齢を重ねているので、これからはお祝いごとで会う機会も少なくなってきているはず。
近しい人・ごく親しい人だけでも挙式に立ち合ってもらい、食事会で一緒にお祝いしていただくことは、大切な人生の新たな節目とも言えます。
挙式と少人数の食事会は、披露宴のような準備や費用の負担も少なくて済みますので、大人婚にはお勧めです。
まとめ
こういったことになると、男性側が消極的な場合がとても多ようです。女性の本音のなかには、「年だし、再婚だし・・・」ってことで指輪だけ買ったけどもし彼が「式だけでも」とか「写真だけでも」とか言ってくれたらそうしたかった・・・という話も実際に聞きます。
またお子さんがいらっしゃるカップルはお子さんから「式と食事会をしてお祝いしてあげたい」という声も。
今は「ナシ婚」という言葉がうまれるほど、結婚式の意味が問われる時代になりましたが、反面、多くの価値観にあったウェディングのプランもたくさんあります。誰かに祝福される、誰かを祝福する・・・を人生のなかにその共有の時をたくさんつくっていくことは、とても豊かな生き方なのではないかなと、思います。お二人らしい、結婚式を見つけてくださいね。
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