シニア世代の結婚。その世代だから残せる写真、お祝いしてもらえる家族たち。祝福される側のシニア新郎新婦も、祝福する側の人たちも、楽しんで準備しながらフォトウェディングでお祝いしたらいかがでしょうか。人生の想い出のページに、増やしてください。
シニア ウェディングの参考に。写真 撮影のシニアの海外の実例を紹介
最近SNSで話題になった80代の夫婦。今年で60周年になることをきっかけに、結婚式を挙げたときに着たドレスで撮影をしたそう。
結婚60周年の記念に、フォトグラファーのケイティ・オートリーさんによる撮影を予約したルシールさんとマーヴィンさん。当初は、クリスマスカードなどに使えるようなシンプルな写真にしようと考えていたんだそう。
ところが、ふと60年にわたって大切に保管してきた結婚式当日に着たドレスのことがルシールさんの頭をよぎり、現在でも着用できることが発覚。さらに、夫マーヴィンさんも体型が大きく変わっていなかったことから当時のタキシードが着れることが判明し、二人で60年ぶりに結婚式当日の装いに身を包むことに。
二人の出会いは、1959年。同じ高校で教鞭を執っていた二人は恋に落ち、翌年1960年に結婚。そのドレスは、家庭科の講師だったルシールさん自らがレースを縫い合わせてつくったものなんだそう。
そんな思い出深い一着を60年ぶりに纏い、放牧場での記念撮影に挑んだ二人。撮影したフォトグラファーのケイティさんが、仕上がりの写真と共にそのエピソードをSNSで公開したところ、現地メディアを中心に話題を呼ぶことに。
とっても参考になるエピソード。こちらはダイアモンド婚の記念撮影、海外ならではの話題かもしれませんが、とっても参考になる話。※ダイアモンド婚:60年目の節目の年を祝う事
シニア フォトウエディング 撮影場所や衣装の選び方
“ウェディング” “結婚式” “フォトウェディング”でネット検索すると、シニア世代向けに出しているプランは、正直なところ、本当に少ないのが実情です。ご自身で探して足を運ばれるのはとても敷居が高いと感じられると思います。ウェディング会社より人生の節目の幅広いシーンを撮影している(フォトウェディングだけでなく成人式やマタニティフォトなど)写真撮影の専門会社を探すことをお勧めします。撮影場所、メイクや衣装の相談にも応じてくれ、カメラマンのタイプもいろいろ揃えています。
撮影場所は前述のご夫婦みたいに外での撮影は自然な表情で残せるので、フォトウェディングの醍醐味と言えますが、周囲に一般の人がいたり気になるようでしたら、スタジオがお勧めです。
お召し物は、もちろん一番のお勧めはウェディングドレスですが、お似合いになるデザインが無い場合は、和装や少しフォーマルな装いが、「フォトウェディング」らしくて記念になるでしょう。ご年齢にあったフォーマルなロングのカラードレスでも素敵ですし(淡いグレーや若草色など)、うんと遊び心でエリザベス女王みたいに華やかな洋装にパールの一連ネックレス・・・なんていうのも楽しめますよ。
新郎様は、お持ちのスーツで新婦様のスタイリング合うものがあれば、そちらでも良いですが、ネクタイではなく蝶タイやポケットチーフで通勤スーツではない装いに変えてください。ジレ(ベスト)でコーディネートするとオシャレ度アップします。
ブーケは花嫁姿を仕上げる大切なモノ。好きなお花でブーケを用意し、もちろん花婿の胸を飾ることを忘れずに。ミニブーケでも可愛いですよ。
※ブーケ&ブートニア:昔、ヨーロッパで男性が愛する女性にプロポーズするときに自分で野に咲く花を摘んで手渡しし、そのプロポーズがOKだったらその中から一輪抜いて男性の胸に着けたことがはじまり。花婿様がサプライズで用意してあげても良いのでは!?
シニア 結婚式 家族で撮影。楽しんでご準備を
お子さんやご家族が、お父様お母様のご結婚のお祝いにフォトウェディングを探し、あるいはお祝いの贈り物として用意をしたいということで、このブログをお読みになっているなら、是非、衣装やブーケのコーディネイトなど一緒に考えてあげてください。スタジオ撮影である必要はありません。事情を話し相談すると屋外などで撮影場所を提案してくれる場合もあります。
当日も一緒に立ち合って、一緒に家族写真を撮影してもらってくださいね。今はペットも一緒に撮影参加できたりしますよ。一緒に準備する時間も想い出のひとつ。
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