ソロウエディングはなぜ流行る?

“ソロウエディングって何?”おひとりさま女子がポジティブに楽しむウエディングドレスフォトのこと。「撮影場所は?」「ヘアメイクは?」「プロが撮ってくれるの?」「いくらかかるの?」「恥ずかしくない?」そんな疑問におこたえします!

“ソロウエディング”って何?ウエディングって男女二人がするものなんじゃないの?

“ソロ”とはイタリア語のソロ「独奏・独演」が由来。単身が増えてきた日本社会でマイナスイメージ「独り」という言葉はもう古い。晩婚化や単身世帯が増え「ソロ社会」という新たなワードが語られる今日この頃。ここ数年においは冠婚葬祭にも「ソロ」の流れが・・・。

いま、アメリカやカナダ、オーストラリアやイギリスなどの世界中で“自分婚=ソロウエディング”が増えてきているそうです。海外ではドレスを着てブーケを持ち、司式者に自分の誓いの言葉をたてる。式後には証明書が発行され一般的な結婚式と同様に署名をする。ゲストを招いたり、式後はケーキカットするなどいわゆる男女の結婚式と変わらぬ内容。

日本では女性ひとりでウエディングドレスや和装で撮影するスタイルが主流です。海外からも注目されニュークヨークタイムズやBBCからの取材が殺到している撮影スタジオもあるそうです。

海外のほうが本格的な式スタイルですね。

どんな人たちが!?ソロウエディングが選ばれる理由

一番多い利用者割合は、1年以内に結婚する予定はないけれど、ドレス姿を撮りたいという20代~30代の未婚女性。友達どうで一緒にくる女子たちも。40代~の女性も最近では増加傾向にあるそうです。

「自分へのご褒美。一度は着てみたいドレスを着て、プロのヘアメイクさんやカメラマンに撮影してキレイに写真を残したい。」

「結婚式のとき義母から、自分が着たドレスをリメイクしたから着てほしいという提案があったが、他にどうしても着たい憧れのブランドドレスが・・・。義母の気持ちを大切にしたいので義母に付き添ってもらってソロウエディングに来た。」

「結婚式が終わって和装を撮影しなかったことを後悔。夫が付き合ってくれないのでソロ撮影で残したい。」

結婚をあきらめた女性が撮影したいのでは・・・という寂しいイメージや否定的な見方もあるようだけど、結婚している女性もおひとりさま女子も、みんなポジティブな思考でやってきて、思ってた以上に満足してお帰りになっているそうです。

お友達や母親が同行して、撮影風景を一緒に楽しみ、そのあと食事会もできるというなんとも気の利いたプランがあるようです。女子会の延長のような楽しみ方もあるんですね。

進める段取りは? 撮影場所はどんなところで?

「主催しているフォトスタジオを探して申し込み⇒打ち合わせして衣装選びと試着⇒ドレス着付けとヘアメイク⇒撮影⇒データーを受け取る」

これが基本の流れです。当日は、ドレス1着撮影で約3時間ほど。屋外撮影など移動がしょうじると半日かかる場合もあるようです。

撮影場所は多くの場合がフォトスタジオ。中には屋外や旅行とセットで宿泊施設内のフォトジェニックな場所で撮影ができるプランも。エステや食事つき宿泊プランは、自分への優雅なご褒美になりますね。

人気の理由は価格面にも。プランの内容は?

価格は、15,000円前後~。各主催会社によってプラン内容も違います。

撮影に最低限必要なものは「ドレス一式(ドレス用インナー&靴)ヘアメイク・撮影・撮影データー」。

手元に添えるブーケのレンタルがあるなども確認してみると良いでしょう。ペットも一緒になど、撮影アイテムで持ち込みたいものがあったら事前に必ず相談を。

あとは大切なのは撮影カット数。安いプランだとカット数も少な目。1万円台だとカット5枚くらいでデーター渡しのところが多い。満足できるカット数がどのくらいなのか。サンプルなどみてクオリティの確認もできると良いですね。

また和装の場合は、着付け料など含めドレスプランより高くなります。白無垢など和装選択肢も幅広いプランも。

かしこくお得に利用するなら平日か土日かによっても金額差があります。

なかには数10万円以上のプランも。衣装の質や着用数、付帯するサービスの内容によって異なります。

今、大手ブライダル会社でもクオリティが高い内容で5万前後から期間限定でプランを出しています。撮影カット数も50カット~。アルバム付きだったり、レタッチ(画像修正)付きというプランも出してますので、予算と心意気に応じて選んでくださいね。

 

 

未婚既婚問わず、ソロウエディングを求める人たち、増えてきていようでスタジオによっては、昨年より利用者が多くなっているとのこと。

サンプルフォトを見ましたが、成人式の写真とイメージが重なりました。こういった日常とは違う衣装やシュチュエーションでプロに撮影してもらうということが、これからもっともっと気軽に増えてくるのかもしれません。

多様化社会、人生の楽しみ方もさまざま。これから既成概念にとらわれず、新たなワクワクを経験してみてくださいね。

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