卒花 少人数結婚式って盛り上がらない?おすすめ演出や会場選びのこと全てお教えします

ゲストの招待

こんにちは!

2020年11月に「ゲスト23名 少人数結婚式」を挙げたばかりの卒花さんからレポートが届きました!
自身の体験をもとに、ゲストの招待人数のことから、メリット・デメリット喜ばれた演出会場選びまでご紹介。ネットでの検索情報も分かりやすく整理され、体験談もレポートしてあるので、「少人数の結婚式」準備中、検討中のおふたりは参考になるのではないでしょうか。

 



 

新型コロナウイルス流行の影響により、最近のウェディングの在り方はより多様化しています。

その中で、結婚式・結婚披露宴の規模縮小を検討する新郎新婦が増えています。

筆者が2020年11月末に結婚式をおこなった経験談も踏まえつつ、最近のSNSやメディアでも頻繁に取り上げられる「少人数結婚式」についてと、その魅力をお伝えします!

 

結婚式の「少人数」って何人くらいまでを言うの?

「少人数」は人によって捉え方も異なり、明確な定義はありません。各種大手ブライダル企業のWebサイトやブライダル関連雑誌の情報を総合的に踏まえますと、ゲスト人数が40人以下である場合を指すのが一般的であるようです。

「ゼクシイ結婚トレンド調査2019」によりますと、結婚式招待人数の全国平均は“66.3名”です。同調査2013年版の結果は“73.1名”であり、人数で言うと約7名分も少なくなっています。新型コロナウイルス流行以前より、40名以下の「少人数結婚式」は既に増加傾向であったと言えます。

 

筆者がおこなった結婚式・結婚披露宴も「少人数」に該当し、ゲスト・新郎新婦を合わせて総勢23名でした。新型コロナウイルス流行の最中での実施でしたが、それとは無関係に、「気心知れたゲスト一人一人とゆっくり交流できるウェディングを」「のんびりアットホームな雰囲気で」という、かねてより二人が希望していたコンセプトに基づく判断でした。地域の文化や親族の慣習による違いもあるでしょうが、最近のInstagramやTwitterといったSNSからも、私達と同様の理由で「少人数」を希望する新郎新婦を度々目にします。

 

昨今の新型コロナウイルス流行が、三密防止のためにそれに拍車を掛けていると言えるでしょうが、「少人数結婚式」というのは決してコロナ禍ならではの特殊なものではないと言えます。会場側からしても、各所で結婚式の延期・中止が相次ぐ現代では特に、「二人らしい幸せに人数は関係ない」と少人数を大歓迎であるという場合がほとんどでしょう。最近は「少人数結婚式」向けのパンフレットやフェア展示を行う会場も増えています。



少人数結婚式には 誰を招待する?

 

こちらも明確な定義はなく、新郎新婦の意向次第です。「ゼクシイ結婚トレンド調査2019」※によりますと、「少人数」に当たる結婚式にて、“親族を呼んだ 95.3%””友人を呼んだ 87.7%””職場の人を呼んだ82.2%”と、親族中心ながらも親しい友人や職場の人もごく数名呼ぶというパターンが多いようです。最近では新型コロナウイルス流行の影響により、「親族・友人ともに近場で参加できる人だけで」というパターンもあるようです。

 

具体的な招待ゲストの選定としては、例えば予算や親族の意向、呼びたい人達の顔ぶれと会場の雰囲気が合うかを考慮して決めるといった方法があります。会場の卓数と一卓あたりの人数を予め確認しておくことも大切です。

 

ゲスト選定の際に気になるポイントの一つが新郎側・新婦側それぞれのバランスかと思います。しかし、同調査※によりますと、「大幅に差があった(20人以上)」というカップルの中でも「そもそも親族の数が違うから」「お互い大切な人を招待したかったから」と、バランスを気にしない声が圧倒的に多いようです。もし、両家の人数バランスがあまりにも違ってしまう場合、例えば新郎新婦共通の友人を新郎側 / 新婦側にするという手段があります。

 

筆者の場合、両家親族+共通の友人、二人それぞれにとって大切な幼なじみのみという顔ぶれでした。当初、私の両親は世代的にも「結婚式は大人数で盛大に挙げるもの」という考えが強いようで「その人数では寂しいのでは」「職場の人は呼ばないの?」と言うことがありました。しかしウェディング当日の二人の姿を目にしてか、後日、「あなたたちらしい結婚式で良かった」という感想をくれました。

 

【具体的な招待ゲストの選定方法は?】

◆予算や親族の意向

◆呼びたい人達の顔ぶれと会場の雰囲気が合うか

◆会場の卓数と一卓あたりの人数を予め確認しておくこと

 

「少人数」だからこそ、招待ゲストの顔ぶれ、両家の人数バランスはより入念に気を配るポイントです!

 



結婚式の少人数 友人を呼ぶ場合、どこまで招待する?

 

「少人数結婚式」にて、招待するメンバーを特に悩むのが友人であるかと思います。職場関係の方と異なり、「友人」という括りは曖昧かつとても広いですよね。これもまた「二人共通の友人のみ」「それぞれの大切な親友のみ」など、様々なパターンが考えられます。

 

筆者の場合 パートナーと共通である専門学校時代の友人、およびそれぞれにとって大切な幼なじみ1,2人のみを招待しました。共通の話題で盛り上がれるメンバーであったため、両親も挨拶回り時に話がしやすかったとコメントしていました。また、ゲスト側としての経験ですが、新婦側友人が6人だけという結婚式に出席したことがあります。新婦が終始とても幸せそうであり、「本当に大切な友人だけを呼んでくれたんだな」と思えて私も嬉しかったです。
【招待する友人選定方法は?】
共通の友人のみ
②それぞれの大切な友人のみ
③共通の友人+大切な友人や幼馴染のみ

共通の話題で盛り上がれたわ!

本当に大切な友人だけを呼んでくれたんだな!

 

筆者からこれから結婚式を迎える人に伝えたいこと

最近は新型コロナウイルス流行の影響から、新郎新婦は様々な理由で欠席連絡を受け取ることがあるでしょう。筆者にも「感染予防のため」「職場より参列を禁じられてしまった」といった理由で連絡をくれた友人が数名いました。それでもきっと、友人たちの「祝福したい」という気持ちに変わりはないはずです。今はオンライン挙式を導入している会場も多いですし、予算などでそれが難しくても、内祝を準備したり、当日の様子を伝える写真を送ったり、後日に食事会をするなど、感謝の気持ちの伝え方はたくさんあります。



 

卒花、少人数結婚式  メリットを教えます

 

まず、メリットを改めて整理してみました。たくさんのメリットがありますので、筆者の経験も踏まえつつ、ご紹介します。

 

◆ゲストとの交流が深まり、ゆったりとした時間が過ごせる

「結婚式に来るのも義理、呼ぶのも義理」という言葉がある通り、結婚式ではちょっと苦手な職場の上司や、人数合わせとしてあまり親しくない友人も呼ぶというケースがあります。

 

しかし、少人数結婚式の場合、ゲストは基本的に家族や親しい友人、職場関係の方でも気心知れるような人がメインとなるはずです。新郎新婦にとって心を許せる人を招待するため、二人も肩肘を張らず、リラックスしやすいです。

また、写真撮影にも人が殺到することがないため、新郎新婦もゆっくりと美味しい食事や会場の雰囲気を楽しむことができます。

 

最近は挙式・披露宴ともに、ゲスト参加型の演出・セレモニーもたくさんあり、これらを楽しくおこなえるのも少人数ならではです。また、かつて筆者の結婚式に参列してくれた友人が、嬉しいコメントをくれました。「これまで色々な結婚式に参加したけれど、こんなにも親族の方とゆっくり話したり、話を聞けたりしたのは初めてだった」 このように、ゲスト同士の交流も濃密になりやすいのもまた、少人数結婚式の魅力です。

 

筆者の場合 「少人数結婚式」は今もなお寂しいと考えられがちですが、「少人数」だからこそ作り出せる温かいアットホームな雰囲気が必ずあります。そこで新郎新婦の誠意・幸せな姿を目の当たりにすることで、ゲストは必ず「開催して良かったね」と思ってくれるのではないかと思います。                                                             友人からも「これまで参列した結婚式は大抵人数が多く、親族の方と関わる機会はほとんどなかった」「けれど人数が少なくて会場もこぢんまりとしているから、親族の方と深く関わり、その人柄を直に触れるという初めての経験をした」というコメントを貰えました。私達としても、大切な親族と気心知れた友人たちが笑顔で交じり合う姿がとても嬉しかったです。ゲスト一人一人の距離の近さも、少人数結婚式の魅力です。

そして当日の新郎新婦は大抵、メインテーブルでの写真撮影などもあり、食事をまともに食べられないとされますよね。しかし、演出などにもよるでしょうが、ゲスト人数が少ないことで比較的ゆったりと食事を楽しむことができます。筆者も新婦中座前の食事は完食できました!

 

ゲストは心許せる、気心知れた人達ばかりだから、リラックスした時間が過ごせる
大切な友人と親族が、隔たりなく過ごせる
新郎新婦もゆっくり食事や歓談ができる
写真撮影に人が殺到しないので、一人一人と心行くまで撮影ができる。
小人数ならではの演出・セレモニーが楽しめる
ゲストが新郎新婦の幸せな姿をより近く感じられる

 

◆スケジュール調整がしやすい

こちらは親族や新郎新婦の意向にもよるでしょうが、「平日割引」「仏滅割引」といった特典を使用しやすいのも、少人数結婚式かと思います。平日や仏滅ですと、万円単位、ともすれば十万単位で値段が大きく変わるそうですよ!ゲストの人数が少ないと、スケジュール調整のお願いもしやすいですよね。

 

平日割引や仏滅割引の特典が使用できる

 

◆準備が楽

最近は会費制で披露宴を行うパターンもあるようです。また、従来のように祝儀制で引き出物を用意するパターンでも、少人数ですと、ゲストのリストアップや座席決め、招待状や引き出物の準備で悩むことも少なくなります。その分、ドレス選びやウェルカムグッズ、アイテム手作りなど、新郎新婦が本当に拘りたい部分に時間を費やしやすくなりますよ。

拘りたいことに時間を使える

 



 

 

卒花 “少人数結婚式” 後悔しないためにデメリットと解決案を教えます

それでは「少人数結婚式」で考えられるデメリットとは何があるでしょうか?

 

◆ご祝儀が少ない

恐らく最大のデメリットかと思います。親族や友人のみの招待であると、職場の上司の方を呼ぶ場合と異なり、包まれる金額が少なくなりますよね。

しかし、そもそも少人数結婚式は掛かる費用も少ないので、自己負担額も大人数規模のものと比べるとたかが知れているとも考えられます。

 

解決案 筆者の場合は郎新婦とゲストで総勢23名のみのウェディングでしたが、特に装花関連は最安値のプラン設定でも、オプション追加することなく十分素敵になりました。

 

◆会場選びに少しコツがいる

基本的に少人数だからといって、会場選びの幅が狭くなることはありません。大きいホテルなども、人数毎により様々なタイプの会場を設けている所が多いですよね。しかし、中には広い会場のみを持つ場所もあるかと思います。

 

解決案 「憧れの広い会場を予約したのに、欠席ゲストが多くなってしまったら・・・」と不安な方もいらっしゃるかもしれません。                      しかし、そういう場合は会場装飾やテーブルレイアウトの工夫により十分カバーすることができます!担当プランナー様に積極的に相談しましょう。               もちろん、できればその前の会場選びの際には、実際に足を運び、実際にその目で規模や雰囲気をチェックしておきたいですね。

 

◆友人をどの範囲まで呼ぶか迷う

「本当に親しい友人」とは言っても、果たして具体的に、どこまでの友人を含むべきか難しい場合もあると思います。

 

解決案 前の章でも触れていますが、実は筆者もこれについては少し悩みました。                    結果的に、夫とは学生時代の友人であるので、当時の仲間のうち親しかった友人を中心に、それぞれの親しい幼なじみを1, 2人を加えました。私の幼なじみは一人で参加することになっていたため、予め同テーブルになる友人たちに彼女について伝え、スムーズに打ち解けられるように工夫をしました。                            せっかく来てくれたゲストが孤独にならないような工夫も大切ですよね。

 

こちらの記事も参考にしてみてください。
https://marriage808.com/syouninnzuukekkonshiki-nanninn-975



 

 

 

少人数結婚式は盛り上がらない? 何をする?おすすめ演出やアイデア7選

 

少人数だからこそ、ゲスト参加型のセレモニーや演出は盛り上がります!

筆者の実例やお勧め演出をリストしてみました。

 

【手作りペーパーアイテム・手書きメッセージの作成】

可能であれば、節約も兼ねつつ、招待状や席次表といったペーパーアイテム類をDIYしてみましょう。

さらに余力があれば、ゲスト毎にデザインを変えてみる普段は中々言えない感謝の気持ちを手書きメッセージとして添えて伝えるといった気配りをするのも良いですね。

 

筆者実例 披露宴会場の席札に書いておきました。ゲストはおふたりらしさと愛情を一度に感じることができ、当日より以前から幸せと感動で胸がいっぱいになるはずです!筆者はかつて手作りしたペーパーアイテム類の余りに愛着が湧き、今でも大切に保管しています(笑)

 

【ダーズンローズ】

新郎が入場時、バージンロード側ゲスト12人のから花を一本ずつ受取り、花束にして、ゲストの前で新婦にプロポーズをする人気の演出です。

花束を受けた新婦はその中から一本選び、新郎の胸元に飾ることでふたりの誓いが成立します。

12本のバラにはそれぞれ意味があり、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠という結婚生活に大切なメッセージが込められています。

筆者実例 ウェディングで最も緊張する挙式冒頭時にて、あがり症の新郎がゲストの皆様とささやかながらも交流できる機会となったようです(笑)また、ウェディングにおいて主要な役割を担いにくい新郎のお母さんにとっても「リボンを束ねる」という大役を担える機会にもなります。

 

【リングリレー】

新郎・新婦それぞれに用意した1本の長いリボンに通した結婚指輪を、ゲストが後ろから前へとリレーをして、新郎新婦のもとに運ぶ挙式演出です。

会場によっては感染症対策のため、小さい籠に入れてリレーするように指示されることもあるようです。

ゲストとの一体感が生まれるのはもちろん、年配のゲストから小さな子どものゲストまで参加できるのも魅力です。また、ゲストが指輪交換に参加し、ふたりの結婚を承認するという意味も持っています。

 

【サンドセレモニー(砂合わせの儀)】

新郎新婦それぞれが選んだカラーの砂を、瓶など、ひとつの入れ物に注ぎ込む挙式演出です。砂は一度混ぜるともう分けることができないことから、「これからふたりはひとつの家族として生きていく」ということを意味し、日本では「砂合わせの儀」とも呼ばれています。

入れ物を結婚証明文を書いたものにし、書面へのサインの代わりとしておこなうカップルもいるようです。「少人数結婚式」であれば、親族に参加してもらうと、両家の絆がさらに深まりそうですね。

 

【新郎新婦クイズ】

大抵、友人中心の二次会でおこなわれることが多い内容かと思いますが、これを披露宴にて行えるのは「少人数結婚式」だからこそ!

親族、友人、職場の方、それぞれしか知らないような新郎新婦のちょっと意外な一面を垣間見れるチャンスかも?優勝者への景品を用意すれば尚盛り上がります!

 

【ミラクルズハプン】

ディズニーリゾートの清掃員「ファンカスト」のように、スタッフに扮したプロのパフォーマーがパントマイムや効果音を用いてゲストとユーモアたっぷりに関わる演出です。

ゲスト人数にかかわらず最近のウェディングで人気急上昇中です!ゲストによる余興の代わりとしてもおすすめ。

 

【会場内へのガーランドフォト展示】

こぢんまりとしており、終日貸切りが可能であるゲストハウスやレストラン会場にオススメです!

 

筆者の実例 前撮り写真などの他に、プロフィールムービーの代替策として、二人の生い立ち写真も時系列順に掲示しました。アナログな手段であるからこそ温かさを感じる演出。中座中もゲストにゆったり楽しんで頂けたようです。



結婚式 広い会場で少人数になってしまったらどうする!?

 

結婚式は半年~1年前ほどから会場を決定し、準備を始めるもの。

この間にゲストの人数が変化する可能性もあります。加えて、最近は新型コロナウイルス流行もあり、せっかく広い会場に決めていたのに、開催規模を少人数に変更せざるを得ない場合もあります。

 

コロナ禍以前であれば、「会場がゲストの人数に対して狭い!誰をお断りしようか・・・」というお悩みもあったかもしれません。しかし今はコロナ禍の影響により、多くの新郎新婦にとってはゲストの結婚式参加を危ぶむことが一般的です。そこから湧いてくる不安の一つが、ゲストの不参加が複数重なることによる「人数に対し、会場が広すぎて寂しい結婚式になるのでは・・・?」というものでしょう。

 

そして、コロナ禍を抜きにしても、「会場が狭くて困る」というということはあっても「広くて困る」ということは基本的にないはずです。ましてソーシャルディスタンスが唱われている現代ですから、「人数が会場に対して少ない」という点についてはゲストからも「スペースの余裕がある」と好意的に受け取られやすいです。また、「人数に対し、会場が広すぎて寂しいかも・・・?」という心配はレイアウトや装飾で、素敵に工夫することができます。

 

「せっかく憧れの広い会場を予約したのに!これでは当日が寂しくなるのでは?」「費用も割高になってしまうのでは?」そのような心配には、ソーシャルディスタンスさえも味方にしましょう!広い

自信を持って、憧れの会場で自分たちが思い描くような結婚式をおこないましょう!

広い会場で「少人数結婚式」をおこなう場合の実際、おすすめの工夫についてお話します。



小人数婚 人数が少ないと会場費も割高になってしまうのでは・・・?

 

人数が少ないという理由で会場費が割り増しになることはないようです。『ゼクシィ WEB MAGAGINE』 2020年9月18日コラムにて、大手有名ホテル会場のプランナー・マネージャーの2名が、読者から受けた「少人数結婚式」に関する質問に回答しています。

 


「少人数でも、大人数収容できるチャペルや会場を使うことはできる?」

→“人数が少ないからといって、会場費が割り増しになることはございません。(中略)会場ごとに音響や照明

などの設備費が異なりますので、その違いのみになります。”

→“どの会場もご利用いただけます。(中略)できる限りご希望が叶うようご提案いたします。会場費は人数に

よって変動することはございません。”


 

会場側からしても、特に新型コロナウイルス流行の影響により各所で結婚式の延期・中止が相次ぐ現代では、「二人らしい幸せに人数は関係ない」と少人数を大歓迎であるという場合がほとんどでしょう。最近では割引込みも含めて、「少人数婚プラン」「家族婚プラン」といった少人数結婚式向けのプランを設けている会場も多いです。

 

 

結婚式 広い会場で少人数!?

 

【テーブルレイアウトを工夫する】

会場テーブルは一般的な丸テーブルのレイアウトではなく、メインテーブルに向かうようなコの字型や、ゲスト全員がメインテーブルの方を向くようなスクール型にしてみるのはいかがでしょうか? ゲスト同士が向かい合わせにならないため感染症対策にもなりますし、ゲストは全員が新郎新婦の姿をほぼ正面に見ることができます。新郎新婦にとってもゲスト一人一人の顔を見渡すことができる配置ですよ!

【大きなサイズの装飾品、余興用の楽器やステージを置く】

余裕のあるスペースにバルーン装飾やクリスマスツリーを飾るのも素敵です。また、余興で楽器を弾く場合や、ステージが欲しい場合にも広いスペースは喜ばれるでしょう。ウェディングならではの非日常感をアップさせること間違いありません!

 

【ソファースペースやキッズスペースをつくる】

安心して過ごせるソファーペースは子連れゲストに大変喜ばれるはずです。

 

【ボリュームのあるドレスで堂々とラウンドできる】

私はこぢんまりとしたゲストハウス会場でウェディングをおこないましたが、お色直しのカラードレスの裾が会場の規模に対して、あまりにもボリューミーでした。ゲストやテーブルにたくさんぶつかり、見かねたアテンド担当者様がラウンド中、ずっと裾の後方部分を束ねて持ってくださったという思い出があります(苦笑)広い会場であれば、そういう心配はご無用!折角の特別な一日、素敵なドレスを堂々と着てラウンドしましょう!

 

ゲストの人数に対して会場の広さが気になるという場合には、遠慮なく担当プランナーさんに相談してみましょう。きっとプロならではの素敵なアイデアでアドバイスしてくれるはずです!

 

ゲスト一人一人の顔を見渡せる、しっかりと交流ができる                「少人数結婚式におすすめ」とされる会場は大抵、挙式会場チャペルも披露宴会場もこぢんまりとした規模であり、ゲストから一歩を置くような段差もありません。ゲスト達と同じ目線に立ち、一人一人の顔をしっかりと眺められるのは「少人数結婚式」ならではです



卒花が少人数の結婚式を挙げてみた結果、思ったこと

筆者が自分の経験を振り返っても、少人数結婚式であるからと言って、「寂しい」と感じたり、後悔することは基本的にないかと思います。

 

二人が考え抜いた結論こそがベストの形!少人数、大人数、どちらも祝福されるべき結婚式。

 

少人数結婚式は新郎新婦にとって親しい人たちから温かい祝福を受けつつ、ゆったりとした時間を過ごせる素敵なウェディング形式です。準備も、大人数規模の場合と比べると時間・費用ともに負担が少ないことから、夫婦共働きも多い現代人に向いているという意味でも魅力です。筆者自身、少人数結婚式をおこなって本当に良かったと思っております。もし、この先、再び結婚式を挙げる機会があるとしても、少人数でおこないたいと思うほどです。もちろん、人それぞれの好みや意向もありますし、最近では新型コロナウイルス流行の影響からも、最近の結婚式の在り方はまずます多様化しています。お二人にとって良いと思えるスタイルで、特別な一日を迎えてくださいね!

 

まとめ

 

たくさんのゲストにお祝いしていもらう結婚式も魅力ですが、少人数結婚式だから叶えられることが、卒花さんのレポートをもとに改めて知ることができたように思います。

お役立てくださいね。



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