結婚記念日 みんないつまでお祝いしてる?

結婚記念日のお祝いは?子供ができたり年月経つと忘れがちの夫婦が多いみたい。プレゼントやメッセージを添えてお互いに感謝を伝えてよう。

結婚記念日っていつのこと?入籍・結婚式、それともプロポーズの日?

実態調査によると「婚姻届けを出した日=結婚記念日」にする夫婦が7割ほど。
思いのほか結婚式を挙げた日よりも圧倒的な割合を締めていますね。

では、結婚式を挙げた日とする夫婦の多くのその理由ですが、大切な人たちにお祝いしてもらい、その感謝の気持ちを思い出せるから。きっと結婚式の日に一人一人のゲストとたくさん触れる時間があったのかもしれません。

また海外挙式をした夫婦は「挙式日を記念日にする場合、現地日時?日本日時?」なんて疑問もあるよう。こちらも決まりは有りませんが、基本的には現地で挙式した日。例にすると「6月1日ハワイ挙式⇒日本6月1日結婚記念日」。

そもそも入籍や挙式日の決め方は、カップルそれぞれ。付き合いはじめの日や絶対忘れないよう新婦の誕生日・・・と二人にとって謂れのある日だったり、あるいは暦の歴で選んだり。

因みに結婚式場は「七夕」「いい夫婦の日=11月22日」「大安」この日は人気です。前述の海外挙式の場合、六輝のこと心配するカップルもいますが六輝は日本の暦なので、本来は気にする必要は全く有りません。時差で日本と日時もずれますから。ですが心理的にでしょうか、日本の仏滅の日は現地日に置き換えてもあまり人気が有りません。(例:日本仏滅7月2日⇒現地7月2日を仏滅と考えてしまう。)

話しは少しずれましたが、結婚記念日はいつまでも互いの存在に、そして支えてくれている人たちへの感謝を改めて認識したり伝えたられたりする日。夫婦にとって忘れずにいれる日を選びましょう。

銀婚式と金婚式。意外と知られていない年ごとにもお祝い名称がある

銀婚式と金婚式。これは聞いたことがあるのではないでしょうか。
もともとはイギリスが発祥という説があります。明治27年に明治天皇が「二十五年祝典」として銀婚式を行ったことが日本での始まり。
銀婚式(ぎんこんしき)は結婚25年目。「磨けば光るいぶし銀のような奥深さ」という例え。
金婚式(きんこんしき)は結婚50周年目。長年連れ添って「金のような輝きを増した豊かさ」という意味が込められています。
ご両親の銀婚式・金婚式。もし知っていたらお祝いしてあげてください。きっと自身ですら忘れているご両親も多いはず。互いの両親をお祝いしてあげたら、ほんとに素敵な絆の深まりだと思います。
そして実は1周年ごとに、いろいろ謂れある名称もあります。その一部をご紹介。
●1年目 紙婚式 白い紙のような夫婦の未来を祝う
●2年目 綿婚式 綿のように柔らかくてまだまだふんわりした頼りなさの例え。
●5周年 木婚式 ようやく1本の木のように根がしっかりしてきたことの例え。
実はこれ以外にも鉄婚式や絹婚式なんていう周年もあるんですよ。それぞれの名称にちなんだお祝いのギフトなど記念の品を用意するのも素敵ですよね。

結婚記念日 みんないつまでお祝いしているの?

さて、みんないつまでとくべつな日としてお祝いしているんでしょうか。
実態調査によると約4~5年まで特別なお祝いとして7~8割の夫婦がお祝いをしているようです。お祝いしなくなってくる5年目ころからは、子供ができて環境が変っったり、あるいは愛情の表現のカタチが変わったからという推察ができます。
少しばかり前に「愛情の継続4年説」がありました。「恋は3年で覚める」「愛は4年で終わる」人類学者ヘレン・」フィッシャー博士のベストセラー著書「愛はなぜ終わるのか」の中で提唱されていました。統計的に結婚して4年後に離婚する傾向が高いという発表です。そのデーターと「いつまで」節目数字が似ているのは、少しばかり気になりますね。

結婚記念日。さてどんなお祝いを?

多くの夫婦が想い出の場所へ食事へ行ったり、お揃いの記念の品を一緒に購入したり、旅行をしたり・・・と特別な1日を過ごす夫婦もいれば、ケーキを用意したり、旦那様はお花をプレゼントしてくれたりと、日常の中にほっこりする時間をつくったりする夫婦もいるようです。
数年してくるとうっかりお互い忘れてしまっている!なんてことも。
奥様忘れていたのに、ご主人が花束を贈ってくれたりディナーの予約をしてくれたり・・・そんな気が利くご主人もいるようで、うらやましい限り。
毎年毎年の夫婦の想い出を人生の彩に!
是非忘れずにお祝いしてくださいね。

バウリニューアルって知っている?

バウ・リニューアル(Vow Renewal=新たな誓い)」は、欧米ではよく知られているセレモニー。結婚記念日や夫婦の節目などに、長年連れ添った夫婦がもう一度、愛を誓う合い、互いに感謝し、夫婦の絆を深める儀式です。
新郎新婦が自身の挙式のあとに、結婚式をしなかったお姉さん夫婦に、あるいは両家の両親にサプライズセレモニーを用意するなんてケースも。セレモニーの後には新郎新婦と一緒にケーキカットなんて、結婚式ならではの感動と想い出がプレゼントできますよ。
因みに挙式の進行では誓いの言葉で “I do “と言います。日本語に訳すと「あなたはこの人を妻(夫)とすることを誓いますか?」に対し「誓います。」の意味となります。
これがバウリニューアルになると“We still Do”直訳すると「私たちは、ずっと誓います。」
指輪の交換の代わりに新婦のブーケとお揃いの花材を使ったフラワーレイやコサージュなどの交換を行ったりなど、それぞれにあったオリジナルアイテムで用意ができます。(運営側に確認をしてみてください。)
日頃、忙しいと誕生日くらいは覚えていても、記念日って忘れがち。
ですが、いつもなかなか言えない感謝を伝えたり、1年1年を振り返って想い出にしていく素敵な日として考えたらいかがでしょう。
自身の記念日も大切ですが、両親や家族、大切な人たちの記念日も、お祝いの言葉など贈ってあげてみてくださいね。

 

 

 

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