ウェディングドレスの試着 旦那の反応だけが全てじゃない!後悔しないための選び方

元プランナー直伝

こんにちは!

今日は元ウェディングドレスのコーディネイターが語る「後悔しないウェディングドレス試着時のポイント」を徹底解説いたします!

日々、悩める花嫁様を見てきたからこそのアドバイス、きっとあなたのお役に立つこと間違えなし!



ウェディングドレスの試着はいつ頃から? お気に入りのドレスを手に入れるためには。

大好きな彼からプロポーズを受け式場の目処がついたその日から花嫁になる準備がスタート。

直近の日取りで決めた人は直ぐに試着へ!

では、半年以上余裕のある日程で結婚式を決めた人はいつ頃から試着を始めると良いのでしょうか?答えは結婚式の半年前。理由は花嫁のスケジュールを逆算すると分かります。
ドレスを最終決定してから結婚式までの間、大半の場合は「小物合わせ」「ブーケ打ち合わせ」「ヘアメイクリハーサル」「前撮り」を行います。これらを行うのは結婚式の2ヶ月から2週間前が殆どなので、ドレスの最終決定は遅くても2ヶ月前には済ませておきたいところ。

 

【試着から当日までのスケジュール目安】

◆半年前頃~:試着
◆2か月前~:衣裳最終決定、小物合わせ、ブーケ打ち合わせ、ヘアメイクリハーサル
◆2か月前~2週間前:前撮り、最終フィッティング

 

人気のショップは数ヶ月先まで試着予約が埋まっている事もありますし、数カ所のショップを見てからドレスを決めたい人はギリギリで試着を始めるとスケジュールがタイトになってしまう可能性があります。
ですので、遅くても半年前には一度試着へ行くことをお薦めします。

 

結婚式が直近の人 ⇒ 直ぐに試着へ!
結婚式が半年以上前の人 ⇒ 半年前に試着、最終決定は遅くても2か月前に!
 人気ショップやブランドを見て回りたい人 ⇒ 早めに試着へ! 遅くても半年前に!

 



ウェディングドレス試着に付き添いはいるの?旦那、母親、ひとり?誰と行くべきか!?

 

ドレス選びは一緒に行く人に左右されると言っても過言ではありません。長年コーディネイターをしてきた経験から言える事は、簡単に誰とでも試着に行くべきではないと言う事です。

 

付き添う人それぞれの立場や性格によってアドバイスは異なってくるもの。もしご自身が一番着たいと思ったドレスをダメ出しされたら?それが身近で信頼できる人のアドバイスならまだ受け入れやすいですよね。ですので、試着の付き添いは旦那さんか母親をお薦めしています。
ただし注意して欲しい事も。特に自分の好み重視でアドバイスをしてくる旦那さんには注意が必要です。

 

★★実際にあったこんなこと★★

スタイリッシュな服装の旦那さんと、フリルやリボンを好みそうな可愛らしい花嫁が試着に来た時のこと。

花嫁は予想通りフリフリのプリンセスラインのドレスを気に入った様子でしたが、旦那さんはスレンダーラインのカッコイイ系ドレスをお薦めしはじめたのです。どう見てもその花嫁にはフリフリの方が似合うのですが、隣に並ぶ花嫁にはどうしても自分好みのドレスを着て欲しい雰囲気。
結局その日は旦那さんのお薦めドレスを決めて帰られましたが、その後諦めきれずに何度も試着にいらした花嫁は最終的に母親を味方につけ見事フリフリのドレスを勝ち取ったのでした。

 

試着の付き添いは、彼もしくはお母様
自分の好みでアドバイスをしてくる付き添いには、要注意!

 

ご自身に似合わないドレスや気に入らないドレスを着る事ほど悲しい事はありません。一生に一度の大切なウェディングドレス選びはじっくり考えて決めたいという人はひとりで試着を始める事もお薦め。もし、試着の付き添いをお願いする場合は相手の立場や性格を考慮して人選することが大切です。



ウェディングドレスの試着  いるものはある?持ち物でインナーは不要?

 

大体のショップでは試着用のインナーやシューズが用意されており、髪の毛も簡単に纏めてくれます。そんな中でも持って行くと良い物がこちら。

 

【試着に持っていくと良いお勧めアイテム】

◆スマホ等写真が撮れるもの                                 試着ドレスの記憶は次から次へ塗り替えられる。後からドレスを見直す際に必ず必要
◆ストッキング                                      滑りが良くなり試着用のシューズが履きやすくなります
◆結婚式で使おうと思っているアクセサリーやシューズ                    ドレスに合わせて試着しバランスを確認出来ます
◆汗ふきシート                                      用意されているショップもありますが、なかった場合はエチケットとして特に夏場は試着前に体を拭いてから試着させて貰いましょう
◆内金                                          気に入ったドレスが見つかったらドレス予約をする際に必要。金額はショップによって様々で当日支払いは必須ではありませんが、後日入金だと振り込みを忘れたり等面倒になるのでその場で支払えると後が楽です

 

一番肝心な事は試着予約時に上記のような持ち物が必要か聞いておく事。それぞれのショップで対応が違いますので是非確認してみて下さいね。



ウェディングドレス 「ぽっちゃりさん」でも大丈夫「太っている」からと悩まないで!

 

ぽっちゃりさんにとっては少しハードルが高く感じるドレス試着。自分に着れるドレスがあるか不安という方は多いと思います。

そういった人へのお薦めは国産ドレス

 

ウェディングドレスはインポートドレス国産ドレスに分かれます。               インポートドレスは海外で作られているドレスの事でジャストサイズ(後ろがファスナー)で作られたデザインが多いという特徴が。                                           逆に国産ドレスは1着のドレスを2~3サイズの人が着回せるように後ろが編み上げになっている事が多く、11号のドレスでも15号の人までO K等と幅広く対応が可能なのでぽっちゃりさんでもデザインの選択肢が増えるのです。

 

中でも一番スタイルが良く見えるデザインはAラインのドレス。

 

身体のラインが気になるからとエンパイアラインなどボディラインを隠すデザインを選ぶと逆に太って見えますのでご注意を。

エンパイアドレスはこちら↓

 

フィット&フレアなAラインを土台に、二の腕カバーならオフショルダー・大胸さんはVネックでスッキリ等とご自身の気になる部分がより美しく見えるデザインを探してみて下さい。

オフショルダーはこちら↓

 

ぽっちゃりさんにお勧めドレスは                           Aライン。二の腕カバーはオフショルダー。大胸さんはVネック
ぽっちゃりさんにNGドレスは                             エンパイア。 ボディラインを隠すドレスもNG



ウェディングドレス試着 見ている方まで恥ずかしい!失敗談

 

ドレス試着を進めていくと楽しくなって様々なドレスを試しがち。そんな中で良くいたのは自分のサイズよりも小さいデザインのドレスにチャレンジする花嫁。

 

★実際にあったこんなこと★
「着れるか着れないかの微妙なサイズ感…でも試してみたい」と花嫁のゴリ押しで、いざ身体を通してみると、案の定ファスナーが閉まらない。                         スタッフが2人がかりでなんとかファスナーを上げ、テンションマックスな花嫁は大満足!しかし、その姿はなんとも見るに耐えないハミ肉のオンパレードだったのです。流石に一緒に来ていた旦那さんも苦笑い、写真で撮った自分の姿を確認した花嫁もようやく冷静さを取り戻しそのドレスは却下となったのでした。

 

ドレス試着は楽しくて時には気持ちが暴走してしまう事も。そんな時はコーディネイターや付き添いの方のアドバイスに耳を傾ける事も大切な事なのです。

 

ドレス試着時、コーディネイターや付き添いのアドバイスに耳を傾けることも大切に!

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